ワタクシ、ここ3日ほど目眩(めまい)が・・・・・・
ぼくのめまいは、年に一回あるかないか。
それはそれは見事に目が回る。
「回る」というより、ページをぱらぱらめくるように、壁紙や天井が左から右へ流れていく。
坂道でもないのに足を踏ん張ったりすることもある。
おっとっと てね。
ま、ゆっくり休めばすぐ回復するのだが、
そう、忘れた頃にやってくるのだ。 地震のように。
来ましたね。
来なくていいのに。
ちょうどガキんちょ達の練習が始まった頃合いだった。
コーチ陣、私のめまいの話題で盛り上がっていた。(重症な人、許されよ m(_ _)m)
いち早く地震に気がついた私の「あれ? 地震じゃね?」
に対してコーチ陣 「めまいでしょ!」と、とーぜんのお答え。
と、言ってるうちは良かったさ・・・・・・
そのうちにポプラの木がゆさゆさ揺れだし、
ガキんちょ達と走っていた監督もようやく気がつく。 遅っ
代表(御年70歳のご老体)、子供らに叫ぶ
「まん中へ行って伏せろ! 早くしろっ!」
子供たち、校庭のど真ん中まで走り、見事に伏せる。
キャーキャーいいつつ、うつ伏せに滑り込んでいく。
両手を上げたまま、バンザイ状態で伏せてるお調子者もチラホラいる。
20数人一緒だから、怖くない。
ホントはちょっと怖いけど、仲間たちがいるからぜんぜんだいじょうぶ。
ワンセグから アナウンサーの切迫した声が聞こえてくる。
海からまたアイツが来るかもしれないのだ。
来なくていいのに・・・・・・。
幸い、小僧たちは何事もなかったようにサッカーに没頭していく。
よかった、よかった。 ホント、よかった。