MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

エクソダス

2016年04月19日 | A DAY IN THE LIFE

ほんと、国を棄てて海外へ逃げる人もいるだろうな。
九州から一時的に避難するひとも・・・。

真っただ中の高校生に、
「政府も自治体もあてにならない」 と、言われる国です。

「これでぶっしは届くはずです」

農水大臣?、まっ   たく 音の遠そうなジジィです。
当事者意識はあるのか?

真っただ中だろうが、延長線上にあろうが、原発は安全ですという国です。
・・・・・・凄いな。 うん、超凄い 

復興担当大臣? あのパンツ泥棒はどこにいる?

オスプレイ登場を喜ばざるを得ないアホノミクス。

  ※USAの本質は、
   人の頭に枯葉剤をぶちまけた頃と、
   人の頭にガソリンをぶちまけたうえで爆弾を投下した頃と、
   人の暮らしのうえに、原発の親玉を投下した頃と、 
   な~~~んも変わっておりません。
   『チャンス、チャンス、 グーク共、地震で弱ってるぞ。
    いまオスプレイ投入してもノープロだぜぇ』 みたいな。


・・・てなことを、元自衛隊のいとこのあんチャンと話してました。
おばちゃんの法事の席で。 このバチあたりもんが!

で、帰り。 掘りたてホヤホヤのタケノコをやるから、
持っていけとの提案・・・命令あり。 イエッサー

デカいお釜で煮出してあるから、灰汁抜きもOKさ。
畑のいっかくにある、かまどに到着すると・・・・・・



    ※ ↑まさにこんな感じのかまどが青空の下にありました。

その周囲はあきらかに燃え広がった形跡が・・・・・・うん?
プラスチック製のバケツは溶け、天幕の青いシートは黒く丸まり、
竹とマキの材木は黒焦げだ。

ボヤ・・・小火と書く。

しかもなんと、かまどのすぐ隣は新築の家。
これは これは ひょっとして かなりヤバい?
新築の家から、なんともせつなそうな表情の若い主人が登場する。

「おじちゃん、勘弁して下さいよ・・・」

そりゃそうだ。
シャレにならない。
見れば、まだ小さな子供がふたり、庭で遊んでいる。
若きパパ、たぶん火を消すのに必死だったはずだ。

ことの重大さに
世捨て人のような風貌のいとこのあんチャン、
平謝りにあやまる。
リタイア後の農作業は、趣味の延長にすぎない。
趣味で家を燃やされたらたまらない。

文句と厳重注意を言い渡し、
若きパパ、なんとか怒りを押しとどめ、家の方へ向かう・・・
・・・と思ったら、戻ってきて言った

「おじちゃん、タケノコもらったそうで、ありがとうございました」

若きパパ、たいしたもんです。
この状況でなかなか言えんよ、お礼は。
99パーは怒り、残りの1パーを振りしぼっての“お礼”ですから。

自分の火の始末もできないんじゃ、
原発を怒れんか。

あんチャン、「もうやめた!」 と。
ショックはデカかった。
もうやめるのは、
来年のタケノコ? それとも農作業全般?

ワタシ?
帰って、タケノコをわさび醤油で食し、
その夜、タケノコご飯を作って、おいしくいただきました。
熊本の皆さん、すまんの。