MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

美しいゲーム

2019年01月26日 | 木曜日のボール

今日は断じて寒い。

甲府も久しぶりに八ヶ岳おろしが吹いている。

インフルエンザ禍で、母のいる施設もしばらく面会禁止だ。
花粉も飛び始めたのか、くしゃみ連発だし。

こんな時は、せめて心がほっこりする写真をどうぞ ↓↓↓




まあサッカー好きならね、の1枚。

というわけで、
「蹴球日本代表監督史」シリーズ

オシムジャパンの最終回は、あのスイス戦だ。

2007年 9月11日 3大陸トーナメント
場所 はオーストリア クラーゲンフルト
スコアはシビれまくりの4-3 !!!!
メンツは ↓↓↓



得点者:中村俊輔(53分)PK
    巻誠一郎(68分)
    中村俊輔(53分)PK
    矢野貴章(90+2分)

交替: 松井大輔 ⇒ 山岸智(71分)
    巻誠一郎 ⇒ 矢野貴章(80分)
    遠藤保仁 ⇒ 佐藤寿人(87分)
    中村俊輔 ⇒ 中村憲剛(90+分)


当事者解説は、全20試合すべて先発、信頼の鈴木啓太。
とはいえ、オシムさんと目と目が合うと、
魂がぬかれるんじゃないかと思ったとか^^
ちなみにMCは、もはや安定の平畠啓史。

その平畠、日本の1点目、シュンスケのPKを「シニョーリみたい」と言う。
シニョーリ! よく出たな そう言われると確かに。
ヒラハタ、侮れんぞ^^ ナメたらあかん~ナメたらあかん~

先発は当日のロッカールームで知らされるそうで、
後ろから大熊コーチが静かに近づいてきて耳打ちされるそうだ・・・
「おまえ、先発な」 あらゆる意味で怖い^^
そもそも大熊に小声が出せるのか?


闘莉王もさすがに自重する立ち上がり。
ピッチは重馬場だけど、とにかく松井の運動量が凄い。
闘莉王のフィードが二重丸◎ う~ん、改めてなかなかのもんだ。
ヤットはトップ下でこれまたよく動く。
御大の前では誰もサボれない。


んが前半も前半、あっちゅー間に2点くらう。
スイスの左サイド、どう見ても田舎のおっさんみたいなマニャンが効いていて、
彼の完璧なFKで先制され、闘莉王の2度目!のハンドでPKを献上する。
スコアはともかく、直前でオランダに勝っているスイスと互角にやり合う。

スイスでは、
若きベーラミが得点にも失点にも絡みまくる。トゥーリオタイプの君よ^^
さて0-2から後半・・・とりあえず映像をどうぞ ↓↓↓




0-2からの4-3  こりゃたまりません \(^o^)/
同点の際のオシム監督の小さなガッツポーズと、
逆転のPKでは、見ざる聞かざるを決め込むオシムさんが可愛らしい^^

シュンスケとヤット
ヤットがボランチではなく前めでプレーするからより面白さが際立つ。
本大会で見たかったなぁ つくづく惜しい・・・

そのふたりが退いた後の、決勝の4点目は素晴らしいのひとこと。

ミスしても走り続けていれば取り返せるぞ、みんな
だから心を揺さぶられるのだ。

ロスタイムで出てきたケンゴーが、ファーストプレーでミスる。
必死で巻き返そうとする彼にボールが来る。そう来るのだ。
山岸に出して、ゴール前へ。
山岸のファーストタッチが素晴らしい。

ケンゴーのシュートから矢野キショーが決める! ワラゴール
なんという幕切れ。。。

この試合を、チームの雰囲気を見るたびに思う・・・
いや、言うまい。 心にしまっておこう、もっと見たかったと。
言ってるじゃん^^

岡ちゃん、ごめんねm(__)m


さて、冒頭の心がほっこりする写真。
阿部勇樹がオシムさんに会いに行った際のものだ。
詳細はLINE NEWSでどうぞ。


オシムさん、ケンゴーのことを気にかけていて
「ケンゴーはどうしてる? 相変わらず体重は20キロくらいか?」

阿部には指導者を目指す前に、ちゃんと精密検査を受けろと。
知らないうちにダメージを受けているから と。

尊い。 
もう泣きそうです。
オシムさん、他人のことよりホント長生きしてほしい。


次回の「蹴球日本代表監督史」は・・・
もういいか^^ ほぼほぼ覚えているし。


若者のすべて

2019年01月26日 | 音楽をPEDROむ

初めてフジファブリックを聴いたのはいつだったか・・・

山梨出身だと知ってうれしくて。
バンド名が実家の会社名からきてるというセンスに泣けて。
実家のセンスと、それをそのまま付けるセンス両方に。

昨夜、YouTube三昧で気がつくと0時を回っており、
ファッキン・シンデレラとしてはおネムの時間。
テレビを消そうとすると、さっきまで延々と観ていた面々が出てるじゃないか。
MCのバカにギターまで教えてるぞ。

 ※バカリズムの略^^ そこ略す?

え~と、売れてるのかフジファブリック
とてもうれしいが、泣けて困る。

吉田では志村くんの誕生日付近になると、5時のチャイムに
「茜色の夕日」や、この曲が流れるそうだ。


  ないかな ないよな 
  きっとね いないよな
  会ったら言えるかな 
  まぶた閉じて浮かべているよ


 


アジアの純真ふたり。
涙をこらえた瞳が怒ってる。