MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

横道にそれる

2019年08月15日 | A DAY IN THE LIFE

当ブログの情報(ネタ)は古い。 断言する。

んなもん、当たり前だのクラッカーさ。
ほっといてね。 今回もだいぶ遅れてるから~





とんでもない渋野日向子の栄光だって、もう凱旋試合も終わってるしなぁ
タラタラしてんじゃね~よだって、地元なのに金輪際見たことね~し^^
♪するめじゃないよすずけだよ~ あ~らよっちゃんのぉ~すずけぇ~えイカ~

彼女の潔いゴルフを見ていると、しょーーもないジジィどものゴルフ、
例えば安倍晋三のスウィングなんかを目にすると、目が腐りそうになる^^
比べるな比べるなって。 両方に失礼でしょ。
ワタシのインステップと、デブルイネのそれを比べるようなもんでしょ。
オレのも誰かの目を腐らすだろうなぁ ほっとけ 

□□□□□□


さて、お盆中に読んだのが「横道世之介」
単行本が出たのは・・・2009年!
ひゃー、10年前じゃん ふぅるっ^^

タイトルのせいで完全に読まず嫌いでした。
しかも近視に乱視、おまけに老眼の身としては、夜の読書は鬼門に禁句。
だったはずが、読みだしたら止まらず一気に最後まで。
残りページの少なさに、あとちょっとか、残念だな・・・気分も味わうことに。





まあね、あざといっちゃーあざとい。

だって、高校で同級の彼女がかわいい、ときて
上京して一目惚れする年上のミステリアスな女性が美しく、
そして、無垢で世間知らずのお嬢さまとつき合いが始まる・・・って。

18歳の男子にとってはある意味、理想のラインナップともいえる女性陣。
まさに好色一代男の名前を継ぐ男のお話だけのことはある。

途中、かなり唐突に主人公の死が提示される。
そうか、あれは世之介だったのか・・・と思わず思ってしまう実際の事故が語られる。
駅のホームから落ちた女性を、韓国人留学生と日本人が助けた・・・あれだ。
ここからは世之介が死んだことを知りつつ読み進めることになる。

クイクイ読ませ、キーキーおもしろい。

そして10年ぶりに「続・横道世之介」が刊行されていたことが嬉しい。
主人公、死んでるのに続編って・・・当然の疑問は読めば氷解しますんで。どうぞ。
続編では24歳になった世之介の“人生のダメな時期”のお話らしい。
そーか、うまいなぁ

今回は迷わず買いましょう。