MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

正しい少年 3

2022年11月01日 | 少年時代

さて、正しい少年3部作? これにて完結でございます。
われらがコーキの活躍やいかに・・・

高円宮杯決勝 フォルトゥナ3ー1 Uスポ

「決勝戦は何もできなかった」

というのがコーキ自身の評価。

ある少年も同じこと言ってたな。
この前の試合見たぞ、と言ったら「あ、なんもできなかった時だ」
少年にありがちなプライドと照れがかわいらしい。


さてコーキ、
ワタシが最初に思ったのは「いちいちおもしろいなぁ」ということ。
そしてじわじわと、これはちょっと凄いんじゃね、という感覚に変わり、
なんと、中坊の試合を2回見直すことになった。

プレースタイルもポジションもまったく違うが、
最初に藤田チマを見た時のようなワクワクしている自分がいた。

3点目の起点になったプレーにコーキのおもしろさが凝縮している。

左から大きなサイドチェンジのボールが右サイドの選手に入る。
その彼はゴールを背にしながらターンしつつ、中央寄りにいるコーキにパスを出す。
コーキは左足でトラップするのだが、ボールは顔近くまで上がる。
トラップミスならあわてるところだが、まったく動じることなく右足の甲でスッと止める。
流れるような動作で右足でリターンパスをさっきの選手に出す。。。???

はい、2回見て確かめたかったのがこの場面だ。

最初見た時にはトラップミスなのか、わざとやったのか分からなかったのだ。
いやいやなんと、コーキはわざとボールを浮かしていた! オーマイガッ

この遊び心、コンマ何秒かのタメが微妙なタイミングのズレを相手に生じさせ、
結果として美しいゴールを呼び込んだ。
凄いな マジか

突っ立ち、棒立ち、的なフォームでクッションコントロールする。
この場面の前にもやったけれど、その時はボールを奪われている。
それでも再度やってみせる・・・肝心な場面で。 素晴らしい

この3点目は後半の飲水ブレイクのすぐあとに生まれた。
そして先制ゴールは試合開始のホイッスルから3分が過ぎた頃だ。

いよいよ始まった決勝戦、両チームとも緊張しフワフワした時間帯だ。
そこで左サイドでボールを受けたコーキは一気にドリブルを仕掛ける。
相手はリアクションが遅れ、ついて来れない。
ドリブルをしながらゴール前を横切るトップの選手にきれいなパスを通した。
このプレーから先制ゴールが生まれ、チームはアドバンテージを得た。

なんというか、本人も意図したわけではないだろうが、
結果的には2点ともゴールが生まれがちな時間帯を見事についている。
つまりは、センス!

なにより、強くて速いボールを止める能力が圧倒的に素晴らしい。
それ、止まるんかい! と画面にツッコミを入れたほどだ。

「何もできなかった」試合で、
サッカーにはスレっからしのワタシを魅了してくれた。
遊び心を忘れずに、これからも精進してカッコいい選手になってください。
もう半分くらいなってるけど。



細田 康貴  検索したら画像がバンバン出るようになってね。



※ 上の画像、テレビからパクってきました。
 正しい少年の右に入る緑の細いラインは、テレビの故障によるものです^^
  ブラジル・ワールドカップを観るためにジャパネットで買って、
 ワールドカップ終了と同時に緑のラインが現れたのです(笑)
  今回、カタール大会を観るにあたって、55型有機ELに買い変えようか迷っております。
 Amazonセールやってるし。 どーでもいいわ!



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