MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

正しい少年 2

2022年10月30日 | 少年時代

この前、「正しい少年」というタイトルでブログを書いた。
高円宮杯の山梨県大会決勝を見逃した、というはなし。

ところがすぐその後、CATVでその試合が放送され運良く観ることができた。
日頃の行いがいいと、新聞のラテ欄も目に入るのさ。
 ※ ローカルなCATVの番組欄なんて、スルーするのが普通だから。

てなわけで、
懸案事項でもあった正しい少年こと、コーキのプレーを3年ぶりで観ることができた。
さっそくそのプレーぶりを書こうかと思ったが、
その前にダイキのことも書かねばならなくなった。

ダイキはコーキのお兄ちゃん。
コーキと同じく生粋のサッカー小僧で、確か3年生のころにちょっと教えたことがある。
彼は上手かったから、すぐ飛び級で上のチームに呼ばれ、
下級生担当のワタシの前をアっちゅーまに通り過ぎて行ったのだ。

ダイキの代には四天王と呼ばれた上手い小僧が4人いた。
ムサシ、タク、ジョン、そしてダイキ。
くっそ生意気だったこのチビ4人を、いかにその気にさせるかが、
練習に向かう僕のモチベーションにもなっていた。
 ※ 僕は少年サッカーには初心者だったから、かなりてこずったのだ。

そのダイキがこのブログを読んで、
コーキのことが書いてあると母に連絡したそうで、母からその報告が来たのだ。
「ダイキは大学1年生になり、北海道在住です」と。

だ、だ、だ、ダイキが大学生!? オーマイガッ ガッ マジか
あの小僧が・・・そりゃこっちも年を取るわけだ。

しかもオレのブログを読んでる・・・ 恥ずかしいわ(笑)
こんなしょーもないブログ、読んでんじゃねえぞ^^



大学生になったというダイキの6年生時代


ダイキがたぶん中坊くらいだったか、チャリですれ違った時、
照れくさそうに「こんにちは」と言ってくれたのをよくおぼえている。
ワタシは「おおっ」と手を上げることしかできなかったけど。
男同士なんてそんなもんだ^^


この際、ついでと言ってはなんだけど、
スポーツ少年団の卒団文集に書いた彼へのメッセージも載せておこう。


ダイキ:
 チームのダイナモ。
 心臓にして肺臓。いつの日か頭脳にもなってください。
 走り回って要求しまくり、ひとりで怒り、ひとりでふてくされ、ひとりで決めた。
 くやしくてもいつも顔を上げること。
 たとえ絶望的なスコアでも歯を食いしばって顔を上げること。
 オレはおまえのスタイルが好きだ。 
 つづけろ、ダイキ 止まるな!



さすがスポーツ少年団代表、エラソーに書いてるなぁ 恥ずかしいわ
なんだかんだで今回はお兄ちゃんの回になってしまった。 
ダイキ、勝手に載せてしまったが肖像権は大丈夫か?  もう遅いが^^


というわけで次回、正しい少年 3 を待て。

ほんの少し予告をすると
指導者時代、ガキんちょ相手に常々言っていたのが
「サッカー選手はカッコよくなきゃダメなんだよ」というやつ。

コーキはカッコいい選手になっていた。



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