MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

彼烈火、寝落ちしそうになる

2022年06月09日 | 木曜日のボール

日本戦のブラジルメディアの評が出揃ったようだけど・・・

「反則が多すぎる!」

残念ながら、ほぼこれに尽きる。
プレーヤーへの関心もほとんどないし、そもそも早朝だから眠かったらしい^^

試合中にチッチが第4審判に怒って言ったという

「ファウル、ファウル、イナッフ」

これはちょっと、いやだいぶ恥ずかしい。
かつてはフェアプレーの代名詞だった国が(ちょい皮肉も含めて)
最初の、そして最大の印象が「反則が多い」 って。

スタンドを映すと小さな子供の姿が数多くあった。
就学前くらいの子どもたちにとってのお目当てはネイマールだろう。
国籍など関係ない。単純明快、ファンタジーを魅せてくれるからだ。

んが、19の反則のうち13がネイマールに対してのものだった。
ファンタジーを見ようと思っていたら、虐殺を見せられてしまったわけだ。

大切なテストマッチだったが、次の機会があるかは分からない。
ケガを承知のマッチメイクなどあり得ないと思う。


ここは日本にも大いに縁のある、偉大なプレーヤーの感想をみてみましょ。



Careca カレッカ (彼烈火)

以下ほぼ引用:


「韓国戦も日本戦もこっちでは朝だったけど、頑張って早起きして観戦したよ。
 特に日本のことはやはり他人とは思えないからね」  

まず、2日に5-1と大勝した韓国代表への評価は、意外にも高かった。

「韓国はとても軽快で、常にゴールを狙う良いチームだった。
 カウンターとPKで5点を奪われたが、内容的にはそんな大敗に値するチームではなかった。
 試合は楽しく思わず引き込まれるもので、ジェズスのゴールも素晴らしかった」    

一方、ネイマールのPKで1-0と勝った日本戦に関しては、少しトーンが違った。

「日本はこの試合、ネイマールのPKのみで敗れたのだが、
 ワールドカップに向けてもっと準備をする必要を感じた。
 特に日本が入ったのは、ドイツとスペインがいる、とても難しいグループだ。
 そこを突破するにはなにか特別なものがなければいけないと思うが、
 昨日の日本を見る限りはそれを感じることはできなかった」  

今でも日本に特別な思いを抱いているスターはつづけて、

「ただ今の代表監督は日本人だ。
 日本人選手の特性を何よりわかっているだろうから、これからいい仕事をしてくれるだろう。
 ただこの試合ではちょっとファウルが多すぎた。
 プレーを見ながら、今日のネイマールにはなりたくないと思ったよ。
 また韓国戦とは違いモノトーンで、悪いが思わず寝落ちしそうになったのも事実だ」

と思わず本音をこぼした。  そして、

「ただ日本の今のユニフォームは好きだよ」と付け加えた。





カレッカが、いまも日本を気にかけてくれる気持ちがうれしい。
だけに、好きなのがユニフォームだけって^^

ブラジルがファンタジックに見えたのは、韓国の姿勢にも起因していたのね。
胸を打つような試合をしないと。



※ カレカの1枚目の写真、たぶんあの有名なゴールシーンだと思う。
  1986メキシコ大会、8のフランス戦でのやつ。
  ジュニオールとミューレルがつないで、最後カレカが決めた美しいゴールだ。
  おもっきし自慢するが、この試合を現地ハリスコ・スタジアムで観ていました。



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