MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

骨を折る人

2007年07月03日 | ポンコツ作家部


7月1日、日曜日の出来事。

試合中、ゴールキーパーが骨折した。

前半、シュートをセービングしようとジャンプ・・・
ヒジから落下し、しゃがみ込んだまま、しばらく立てない。

控えだった私は、イイヒトダ・カズヒデ氏と
メルアドの交換をしていて忙しく、心配しているヒマがなかったのだが …

どーやら重傷みたいだぞ・・・
顔色が青く、冷や汗をたらし、気分も悪いらしい。

そーいえば、バイク仲間の「転倒キング」も言っていたが、
痛みが激しいと、気分が悪くなるものらしい。

「だいじょぶかぁ~~?」

「・・・・・」 頭を振る、タテに(よし、OKってことだな)

「お~~し、がんばれっ!」

というわけで、前半が無事終了(無事じゃないけど)
ハーフタイム、一応安否を気遣う・・・フリをする。

タバコを吸ってるくらいだから、よし、OKってことだな・・・
というわけで、ひきつづき後半も出てもらう。
キーパー、他にいないし。


 鶴城クラブ 0 - 2 峡東クラブ
           
          7月1日 看護大グラウンド

★ 鶴城クラブ

GK ヨーコー・オノ (ティーチャ・タッチャビッチ)
DF ネスネスタ・ヤマモト
   ヨーダ・ヨダダヨ
   ツキイチ・ケースケ
   エーギョーノ・ナイトー
MF スモール・リトル
   ディエゴ・レッツ・ダイエット・カワスミ
   ウナギノ・シミズ
   ティーチャ・タッチャビッチ (クーボ・サンチェス)
FW リョコーノ・コシイシ
   タケシ・ドカターノ

Sub. イイヒトダ・カズヒデ


さすがに、後半開始直後、GKヨーコー・オノ、ギブアップする。
私、あわててユニフォームを着て、ピッチへ

キーパーはタッチャビッチがやってくれることになる。
腕の曲がらないヨーコー・オノから、無理からキーパーユニフォームをひっぺがす。

いつもはチンチンにされる相手に、今日はいい試合をする。
むしろ後半は押し気味だったほどだ。

・・・・・・・・

無事試合終了~ って、無事じゃないけど

さて問題は、次の試合の線審だ。
順番では・・・ヨーコー・オノの番だ。

もちろん、この時点では骨折だとは夢にも思っていません。
(ハレてきていたから、ウスウス感づいていたけど)

というわけで、線審は順番どおりヨーコー・オノにまかせる。
ま、線審は片手が使えれば十分だ。

もひとりの線審、タケシ・ドカターノの分と合わせて、
ポカリスウェットを2本買ってきて、

「じゃ、あとは頼む。 よろしくな」 と、とっとと帰る。

幸い、タケシの奥さんが看護士なので、
救急医の手配もOKさ・・・

・・・・・・・・

かれこれ5時間後、

「どうよ?」

と送った私のメールの返信が、冒頭の写メールです。
なんか、小ジャレた部屋でポーズを決めたヨーコー・オノが泣かせます。

プライバシー保護のため、表情をお見せできないのが残念です。 


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