幸貴@浅草橋
今日は今季4回目の東京遠征です。
まずは例によって鈍行列車で熱海まで。
電車の出発を待ちわびての、車内乾杯です。
いつものことながら、午前中のお酒は美味しいですね。
東海道線を降りた駅は東京です。
そこから秋葉原に出て、総武線です。
今回も秋葉原での乗り換えでは苦労しました。
電車はすぐに「浅草橋」の駅に着きました。
本日のラーメンはこの駅にあるということで、あたりを捜し歩きます。
このお店は6年ほど前の「dancyu」さんに出ていたお店で、その時から機会があったら行こうと思っていました。
お店は何とか見つかって一安心です。
こちらがガード下の名店、「幸貴」さんです。
カウンターだけ5席という小さなお店で、ちょうど2席だけ空いていました。
後ろのガラス戸を開けて中に入ります。
お客さんはいずれも中年から年配の男性一人客でした。
「ご注文は?」
「ラーメン(600円)お願いします」
メニューはシンプルで、ラーメンにチャーシュー麺、ワンタンメンだけです。
セルフのお冷を大きな薬缶から注いで出来上がりを待ちます。
ふと見ると、ほかのお客さんもすべて出来上がり待ちでした。
順番に出てくるわけですから私たちの番はしばらく後になりそうですね。
すると、頭の上からガタンゴトンという音が響いてきました。
このお店は完全に総武線のレールの下にありますから、電車が通るたびにこの音と振動が響いてきます。
うーん、こういう雰囲気は久しぶりで、なかなかいいもんです。
すると、まずは右端のお客さんにラーメンが出てきました。
店長さんは中年の男性で、なかなかいかつい風貌です。
じっくりと時間を見ながら麺をゆでています。
そして前のお客さんのラーメンが全て出ました。
後は私たちの番ですね。
この間に入りかけた若い男性は、満席に気が付いておとなしく外で空くのを待っていらっしゃいます。
「おまちどうさまです」
まずは私のラーメンが出てきました。
うーんこれはシンプルな昔風のラーメンですね。
具には小さめですが厚切りのチャーシューが三枚、細切りのメンマにネギです。
まずはコショーを掛けていただきますが、これはあっさりとした醤油味のスープです。
麺は中細の縮れ麺で、良い腰があります。
これはのど越しが良いですね。
あれ、お隣さんと丼が違う。
同じラーメンですが、どんぶりの模様が違いました。
お店によっては麺の種類によってどんぶりを使い分けていることもありますが、こちらでは全く関係ないようです。
メンマは甘めの味付けで、口直しには最適ですね。
麺もいいけどスープもまた良いです。
こういう正統派のラーメンをいただくのは久しぶりですね。
しかもこのラーメンのお値段は1杯600円ですから、思わず笑みがこぼれてしまいます。
お客さんはみなさん常連さんらしく、ご主人と短く会話をしてお会計です。
食べ終わった丼はしっかりカウンターに上げて、手助けをされています。
なお、お客さんたちの注文はすべてラーメンでしたが、最後に入ってきた若い男性だけがチャーシュー麺でした。
卓上にはこーれぐーすもおいてあって、少し掛けると辛さが加わりました。
5分ほどでラーメンは完食。
先客に倣って丼を上げ、きっかり600円をお支払いすると、ご主人から
「ご協力ありがとうございます」
の声が返ってきました。
美味しいラーメンに出会えて、今回のツアーも幸先がよさそうです。
ごちそうさまでした。
今日は今季4回目の東京遠征です。
まずは例によって鈍行列車で熱海まで。
電車の出発を待ちわびての、車内乾杯です。
いつものことながら、午前中のお酒は美味しいですね。
東海道線を降りた駅は東京です。
そこから秋葉原に出て、総武線です。
今回も秋葉原での乗り換えでは苦労しました。
電車はすぐに「浅草橋」の駅に着きました。
本日のラーメンはこの駅にあるということで、あたりを捜し歩きます。
このお店は6年ほど前の「dancyu」さんに出ていたお店で、その時から機会があったら行こうと思っていました。
お店は何とか見つかって一安心です。
こちらがガード下の名店、「幸貴」さんです。
カウンターだけ5席という小さなお店で、ちょうど2席だけ空いていました。
後ろのガラス戸を開けて中に入ります。
お客さんはいずれも中年から年配の男性一人客でした。
「ご注文は?」
「ラーメン(600円)お願いします」
メニューはシンプルで、ラーメンにチャーシュー麺、ワンタンメンだけです。
セルフのお冷を大きな薬缶から注いで出来上がりを待ちます。
ふと見ると、ほかのお客さんもすべて出来上がり待ちでした。
順番に出てくるわけですから私たちの番はしばらく後になりそうですね。
すると、頭の上からガタンゴトンという音が響いてきました。
このお店は完全に総武線のレールの下にありますから、電車が通るたびにこの音と振動が響いてきます。
うーん、こういう雰囲気は久しぶりで、なかなかいいもんです。
すると、まずは右端のお客さんにラーメンが出てきました。
店長さんは中年の男性で、なかなかいかつい風貌です。
じっくりと時間を見ながら麺をゆでています。
そして前のお客さんのラーメンが全て出ました。
後は私たちの番ですね。
この間に入りかけた若い男性は、満席に気が付いておとなしく外で空くのを待っていらっしゃいます。
「おまちどうさまです」
まずは私のラーメンが出てきました。
うーんこれはシンプルな昔風のラーメンですね。
具には小さめですが厚切りのチャーシューが三枚、細切りのメンマにネギです。
まずはコショーを掛けていただきますが、これはあっさりとした醤油味のスープです。
麺は中細の縮れ麺で、良い腰があります。
これはのど越しが良いですね。
あれ、お隣さんと丼が違う。
同じラーメンですが、どんぶりの模様が違いました。
お店によっては麺の種類によってどんぶりを使い分けていることもありますが、こちらでは全く関係ないようです。
メンマは甘めの味付けで、口直しには最適ですね。
麺もいいけどスープもまた良いです。
こういう正統派のラーメンをいただくのは久しぶりですね。
しかもこのラーメンのお値段は1杯600円ですから、思わず笑みがこぼれてしまいます。
お客さんはみなさん常連さんらしく、ご主人と短く会話をしてお会計です。
食べ終わった丼はしっかりカウンターに上げて、手助けをされています。
なお、お客さんたちの注文はすべてラーメンでしたが、最後に入ってきた若い男性だけがチャーシュー麺でした。
卓上にはこーれぐーすもおいてあって、少し掛けると辛さが加わりました。
5分ほどでラーメンは完食。
先客に倣って丼を上げ、きっかり600円をお支払いすると、ご主人から
「ご協力ありがとうございます」
の声が返ってきました。
美味しいラーメンに出会えて、今回のツアーも幸先がよさそうです。
ごちそうさまでした。