静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

一番鶏@なんとも

2019年10月14日 07時15分23秒 | 居酒屋
一番鶏@なんとも



 静岡に帰ってきて、いつもよりも遅い時間ですが寄り道です。
10月に入って初めての「一番鶏」さんにやってきました。
消費税が上がってから初めての訪問ですが、どう変わったのか気になります。

 お店に入ると、先客は三人連れのグループが一組でした。
いつものカウンター席に座ってご挨拶をします。
テーブル席のお客さんはすでに出来上がっているようで、三人ともスマホに夢中でした。
最近の若い方はスマホ片手に会話するのが定番ですね。



 すぐにボトルが出てきて水割りで飲み始めます。
ボトルも少なくなってきていて、頑張れば今夜で空きそうです。
しかし時間が遅いんでまず無理でしょうか。



 お通しのキャベツです。
テーブル敷き兼用のメニューは変わらないもので、これを見る限りではお値段の変更はなさそうです。
そこに焼き物も出てきました。



 毎回同じなので詳しい説明は省きますが、やきとりも手羽先も最高でした。
ここでご主人にラグビー関係の外人さんはどうかとお聞きします。
すると意外な答えが返ってきました。



 外人さんがけっこう来たことは来たんですが、説明に時間が取れないのでお断りすることが多かったそうです。
ここでは注文を紙に書いてやる方式ですから、日本語が書ける外人さんでないと無理です。
メニューの内容をあれこれ説明する人数はおらず、とても間に合わないということでした。
まあ、普通のお店ではそうでしょうね。

 グループ客が帰って、お店は私だけになりました。
赤ちょうちんの灯も落とされて、お店はすでに終了モードです。
私も何とか手羽先の解体作業を終え、ようやく1時間でお会計です。

 あれ、いつもとお値段が違う。
それは消費税値上げの代わりに、「お通し」の代金だけを少しアップしたということでした。
これも良心的ですね。

 しかしここで思いがけないことをお聞きしました。
なんとお店を年内で閉める予定だということです。
せっかくいいお店を探し当てたというのに、これは困りました。
何か最近はお気に入りのお店がどんどんなくなっていく気がします。

 それまでにあと何回行けるかわかりませんが、せっせと通わなくては。
がっくりと肩を落としてお店を後にしました。
ごちそうさまでした。



コメント (2)
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