静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

イマさん@静岡アスティ―

2020年12月08日 07時13分47秒 | 居酒屋
イマさん@静岡アスティ



 月曜日のお仕事終わり、今夜は静岡アスティ―の新店を調べにやってきました。
まずは「おらが蕎麦」さんに行きます。
しかしこちらのお店、午後9時でオーダーストップらしく、もう入れませんでした。
そこでもう1軒のお店、「イマさん」に向かいます。



 すると開店間もないというのにもう大人気で、かなり人が入っていました。
こういうオープン形式のお店は珍しいので、入りやすいんでしょうね。
忙しいらしく店員さんがなかなかつかまりません。
ようやく呼び止めて、何とかテーブル席に座れました。





 メニューを見ますが、まあまあのお値段でしかもお通しがないとは嬉しいですね。
まずはホッピーセットを注文しました。
卓上にはお箸と紙おしぼりが置かれています。



 じっとホッピーを待ちますが、これがなかなか出てきません。
ようやく出て来たなと思ったらそれが他のお客さんに通されています。
しかも間違いだと返されたまま店員さんが途方に暮れています。
どうやらバイトさんの教育が間に合わず、お店も混乱している様子でした。



 しばらくしてようやく私のホッピーが出てきました。
これはショーチューは少な目だな。
少しがっかりして、ホッピーを作りました。
しかしおつまみは割とすんなり出てきます。



 まずはおでんで、「こんにゃく」と「黒はんぺん」です。
ともに税込みで110円ですから、「へそ」さんよりも高めです。
しかし出てきてがっくり。
これは侘しいなあ。

 静岡おでんの特徴である「だし粉」は付いていませんし、何より辛子がないぞ。
辛子のないおでんは魅力が半減ですね。
しかしここで気が付きました。
静岡おでんだと勘違いした私が悪いです。

 お店は沼津の方の経営ですからこれは静岡おでんではないということです。
しかし静岡人としては悔しい気もしますね。
そしてもう一品も出てきました。



 これは「ハムカツ(税込み314円)」です。
ごく普通のハムに衣を着けて揚げたもので、これはまあ普通ですね。
これもやはり辛子が欲しいところですが、もうあきらめました。
それよりも気になるのは店員さんの混乱ぶりです。

 あちらこちらでオーダーミスが続発していて、店員さん同士でも確認に手間取っていました。
さらには私の前のテーブルにいる中年のサラリーマンが出来上がっていてうるさいことこの上なしの状態でした。
これはナカを追加してすぐ帰るか。
「すいませんナカのお代わりください」

 しかし予想通りで、私のナカも全く出てきません。
これだけアルコールの出が遅いのは、居酒屋さんにとっては致命的ですね。
バイトの店員さんは皆さん若い女性で、雰囲気はいいんですが、まだまだ慣れていないんでしょう。
5分も待つとさすがにシビレが切れて、チーフらしい方にクレームです。



 するとすぐに出て来るわけです。
グラスのイラストの「イマさん」が泣いて謝っているので許すことにしました。
おかげで薄いハムカツが硬くなってしまいました。





 残ったホッピーをすべて入れて薄めにしたホッピー割りを一気に飲み干しました。
オープンスタイルの作りは時節柄好ましいですが、いかんせんバイトさんの教育指導がダメです。
すぐにお会計をしてお店を後にしました。



 ごちそうさま。
コメント (1)
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