ナカミヤ@久しぶりに

先日馬刺しをいただいたときに話題に出たのがナカミヤさんです。
数年前までは毎週のように通っていましたが、徐々に少なくなっていきました。
その原因はやっぱり「レバ刺し」です。
国が決めたことですから仕方がないですが、返す返すも残念です。

ナカミヤさんは今年の前半に一度行ったきりで、もう半年以上もご無沙汰しています。
というのも一人で街中に飲みに出かけることが少なくなって、繁華街のど真ん中に引っ越したナカミヤさんは遠いからでした。
それでも年内に行っておこうと今夜はお仕事終わりに出かけました。
入口で確認すると今日はしっかり営業中で安心しました。
中に入ると先客は若い女性の二人組だけで空いていますね。
まずはカウンターの左端に座ります。

ご主人にお久しぶりのご挨拶をして、まずはホッピーです。
メニューを確認しますが、以前と全く変わっていませんね。
バイト君が素早くお通しのレバーペーストを出してくれました。

「ゆでレバー下さい」
レバ刺しはなくなりましたが低温調理のレバーは大丈夫です。
久しぶりにこれが食べたくなったわけです。

しばらくしてそれが出てきました。
生と変わらない食感ですが、ニンニク醤油で食べたいなあ。
私の後ろ側のテーブルが先客女性の席ですが、実に賑やかですね。
お会計のコールはすでにしていますが、それからもおしゃべりに余念がないです。

ご主人にお店の様子をお聞きすると、予想通りで全くダメだということでした。
特に常連さんの年配客がぴたりと来なくなったそうです。
コロナもいつまでかかるのか、飲食業界は大打撃どころか激震です。
来る途中でも居酒屋さんはみな空いていました。

暗い話をしているとお酒のペースが速くなって、あっという間にナカのお代わりです。
女性客も出て行って、お客は私だけになりました。
いつもは予約の電話がどんどんかかってくるんですが、それも静かなままです。
マスターもついに黙り込んでしまいました。
ホッピーの二杯目を空けてこれでお会計です。
たぶん今年はこれで最後になるでしょう。
さすがに「よいお年を」とは言えませんでしたが、ご主人お元気でお過ごしください。
ごちそうさまでした。

先日馬刺しをいただいたときに話題に出たのがナカミヤさんです。
数年前までは毎週のように通っていましたが、徐々に少なくなっていきました。
その原因はやっぱり「レバ刺し」です。
国が決めたことですから仕方がないですが、返す返すも残念です。

ナカミヤさんは今年の前半に一度行ったきりで、もう半年以上もご無沙汰しています。
というのも一人で街中に飲みに出かけることが少なくなって、繁華街のど真ん中に引っ越したナカミヤさんは遠いからでした。
それでも年内に行っておこうと今夜はお仕事終わりに出かけました。
入口で確認すると今日はしっかり営業中で安心しました。
中に入ると先客は若い女性の二人組だけで空いていますね。
まずはカウンターの左端に座ります。

ご主人にお久しぶりのご挨拶をして、まずはホッピーです。
メニューを確認しますが、以前と全く変わっていませんね。
バイト君が素早くお通しのレバーペーストを出してくれました。

「ゆでレバー下さい」
レバ刺しはなくなりましたが低温調理のレバーは大丈夫です。
久しぶりにこれが食べたくなったわけです。

しばらくしてそれが出てきました。
生と変わらない食感ですが、ニンニク醤油で食べたいなあ。
私の後ろ側のテーブルが先客女性の席ですが、実に賑やかですね。
お会計のコールはすでにしていますが、それからもおしゃべりに余念がないです。

ご主人にお店の様子をお聞きすると、予想通りで全くダメだということでした。
特に常連さんの年配客がぴたりと来なくなったそうです。
コロナもいつまでかかるのか、飲食業界は大打撃どころか激震です。
来る途中でも居酒屋さんはみな空いていました。

暗い話をしているとお酒のペースが速くなって、あっという間にナカのお代わりです。
女性客も出て行って、お客は私だけになりました。
いつもは予約の電話がどんどんかかってくるんですが、それも静かなままです。
マスターもついに黙り込んでしまいました。
ホッピーの二杯目を空けてこれでお会計です。
たぶん今年はこれで最後になるでしょう。
さすがに「よいお年を」とは言えませんでしたが、ご主人お元気でお過ごしください。
ごちそうさまでした。