静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

肉うどん・肉どうふ えん@アスティー静岡店

2020年12月14日 07時15分44秒 | グルメ
肉うどん・肉どうふ えん@アスティー静岡店



 さて、月曜日です。
昨日の宴会で通りかかった駅ビルのうどんやさん、こちらに行くことに決めました。
時間は午後3時半、中途半端な時間なのでお店はガラガラでした。
まずは入口で確認です。



 こちらのお店の看板商品は、名前にもあるように「肉どうふ」と「肉うどん」です。
豆腐は一種類ですが、うどん関係はかなりたくさんありますね。
まずは入り口前の券売機で食券を購入します。





 この「かき揚げうどん」も美味しそうですが、実は券売機では売り切れでした。
これはお昼で売り切れたのか、それともネタ切れなのか不思議でした。
ともかく看板商品の「肉うどん(690円)」を選びました。
こちらのお店は券売機と連動しているシステムで、すぐにディスプレーに番号が表示されました。



 今の時間帯はワンオペで、店員さんは男性がおひとりだけです。
セルフのお冷やを給水器から汲んで、適当な席で待ちます。
広い店内ですが、先客は中年の男性がお一人だけでした。
コロナ対策でカウンター席には仕切が付いているので、かなり狭く感じられます。



 壁にはうどんのメニューがずらりと並んでいますが、かま玉うどんもあるのか。
ということは讃岐うどん系なのかな。
しばらくしてうどんが出来上がって、呼び出し音が鳴りました。
カウンターに向かい、食券と引き換えにうどんの乗ったトレイを受取ります。



 その時にお箸やレンゲも自分で取るスタイルです。
これですと店員さんとの接触も少なく、コロナ対策としてはいいです。
カウンターには席それぞれに台ふきが置いてありましたが、これは使ってもいいのか戸惑いますね。



それでは「肉うどん」です。
シンプルに煮込んだ牛肉の乗ったうどんでした。
まずは七味を掛けていただきます。
おや、この七味はなかなか良いぞ。



 たかが七味と侮ることなかれ、薬味をきちんとしているお店は信用できます。
香りのない辛いだけの七味ではうどんの味も半減するというものです。
その点こちらのお店はしっかりお金を掛けていて、高級品を使っていますね。



 そしてスープですが、関西風の薄口でごくごく飲めます。
そうか、これは肉豆腐にも使うんで薄口にしているのか。
お酒のつまみにも良さそうな美味しい汁でした。



 そしてうどんです。
本格的な讃岐うどんほどの腰はないですが、博多うどんほどやわでもないです。
私はこれぐらいのうどんのほうが好みですね。
全体的には、ほどよい量でお酒の後の締めにも使えそうでした。

 店員さんは空いた時間にお客さんが帰った後の席をお掃除していました。
これはなかなかしっかりしたお店ですね。
清潔感はお店の印象を決めますから、好印象を受けました。
しかし私がいる間に他のお客さんは入ってきませんでした。

 しかしこのうどんは汁が飲めるのがいいです。
残念ながら汁は少し残しましたが、美味しく最後まで食べきりました。
丼とトレイを返却口に持っていきます。
全てセルフスタイルのお店で、浜松の「松屋」さんによく似ていますね。



 帰る時にもう一つの看板に気が付きました。
そうかこんなのもあるんだ。
それが千円のちょい飲みセットです。
肉豆腐にミニうどん、そこにアルコールが付いて千円はお得ですね。

 これで日本酒かホッピーがあれば言うことなしですが、ちょい飲みには使えそうです。
何しろ場所が静岡駅の改札の真ん前でわかりやすいですから、待ち合わせにもいいかな。
満足してお店を後にしました。

 ごちそうさまです。
コメント
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