月と金星

月と金星

　飛び込みで、１２月１３日本日の日記です。
ここ１０数年は毎朝近所を散歩しています。
朝起きてから顔を洗って、そのまま出かけます。
現在はすぐそばの公園を回るのが日課になっています。

　時間は午前６時の少し前に家を出ます。
１２月にもなるとさすがにまだ暗く、街路灯が頼りです。
横断歩道の信号が変わるのを待っていると、東の空に不思議な光景が見えました。
初めは雲に隠れていましたが、それが晴れて、きれいに見えます。

　見えたのは月と金星の大接近でした。
三日月の反対向きですから二十七日月でしょうか。
その欠けた側に金星がきれいに並んでいます。
これは素晴らしい天体ショーでした。

　信号を渡り切って、思わず足を止めて見入ってしまいました。
太陽が昇るまでのわずかな間だけみられる珍しいものです。
早起きすると何かいいことがありますね。