静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

まるちゃん@金目鯛が

2022年05月13日 07時10分56秒 | 居酒屋

まるちゃん@金目鯛が

 

 さて、今日はどうかな。
今日は珍しく午後5時にお仕事が終わり、その後での居酒屋巡りです。
目指したお店は地下街にある「まるちゃん」さんでした。
というのも、このお店には今までに三回ほど振られているからです。

 私の場合、通常は午後9時過ぎに寄り道するんですが、その時間はお店がいつも賑わっていて入れないことが多いわけです。
今日は開店すぐですからまず大丈夫でしょう。
と思って安心していましたが、5時15分だというのに先客さんが2人いらっしゃいました。
いずれも男性の一人客で、カウンターの両端席に座っていました。

 

 私はその中間、L字型の角の所に座ります。
ご主人がすぐにボトルとホッピーを出してくれました。
さて、今日のおつまみは何にしようかな。
すると珍しいものが目に留まりました。

 

 「金目の塩焼きお願いします」
注文を受けて、ご主人が巨大な金目を取り出しました。
このお店では初めて注文するものですが、どうやらたまたま仕入れがあったのでサービス価格で出しているとのことです。
その姿を見てこれは正解だったと思いました。

 

 金目鯛が大きなために焼くにも時間がかかります。
待っている間に最初のホッピーが消えていきました。
そして二杯目を作ってすぐにようやく金目鯛が焼き上がりました。
ほう、これは大きいですね。

 

 半身の金目鯛に大根おろしが添えてあります。
さて、どこから箸をつけたものか。
脂が乗った金目は美味しいですね。
しかも大きいので食べ応えは十分です。

 

 出してくれたお醤油も良いもので、大根おろしが格段に美味しくなりました。
最近は焼き魚を食べることが少なくなっているので、余計に美味しく感じられます。
いやあこれはたまたまでしょうが、食べられて幸せでした。
これを見ていた先客の常連さんもすかさず私の後で注文されていました。

 

 入店してから30分ほどたちましたが、その間に来たお客さんは一組だけでした。
やはりこのお店は遅い時間帯のほうが混むようです。
お仕事終わりの寄り道には諦めておくか。
金目が長持ちしたので三杯目のホッピーまでじっくりと飲めました。

 時間はそろそろ午後6時、今日はこれでお会計です。
この巨大金目が定番メニューになるといいな。
ごちそうさまでした。

 

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鳥貴族@値上げの季節

2022年05月12日 07時10分32秒 | 居酒屋

鳥貴族@値上げの季節

 5月6日、ゴールデンウィーク真っ最中の平日です。
お仕事終わりの午後9時に寄り道したのは「鳥貴族」さんでした。
久しぶりに金麦が飲みたくなったわけです。
階段を上がっていくとお店の看板が見えます。

 

 ぼんやりしていたので、この時は気が付きませんでしたが、何か違いますね。
ではお店に入りましょう。
このお店の良いところは一人客が少ないので、混んでいても大体入れることです。
今回はそれほど混んでもおらず、すんなりとカウンター席に案内されました。

 

 まずは定番の「メガ金麦」をオーダーして、おつまみをみつくろいます。
そしてタブレットを見ていた時に気が付きました。
あれ、お値段が違うぞ。
たしか以前は税抜きで298円だったはずですが、20円ほど高くなっています。

 

 最近は物価も高くなっていて、いろいろなものが値上がりしています。
居酒屋さんもその例にもれず、値上げに踏み切ったお店が出始めています。
ケンタッキーさんや、餃子の王将さん、松屋さんも値上げですね。
「鳥貴族」さんもついに税込み350円になってしまいましたか。

 まあ、きりが良いので計算は楽ですが、これでますます金麦以外はコスパが悪くなりました。
なんとか注文を入れてしばらく待ちます。
今日は珍しく金麦の出るのが遅いですね。
しかし何とかそれが出てきました。

 

 あいかわらずのメガジョッキで、飲みごたえのある金麦です。
この350円は間違いなく格安ですね。
そしておつまみはすぐに出てきました。
これはたぶん初めて注文したものでしょう。

 「親鶏炙り焼き」と書いてあったので試しに選んでみました。
親鶏の歯応えのある肉を炙り焼きして細かくちぎり、玉ねぎとポン酢で和えたものです。
一口いただいてこれはびっくり、けっこう美味しいじゃないですか。
親鶏の歯応えと燻製風の味付けがポン酢と合いますね。

 

 これは意外な大発見でした。
以降はおつまみの定番になるかもしれません。
鳥貴族さんの欠点は同一価格なのでおつまみにこれといったものがないことです。
これでしばらくは悩みが解消されるでしょう。

 

 さて、カウンターをよく見ると、値上げの通知が置いてありました。
なるほど4月の末から値上げされたんですね。
たまにネットで見ているんですが不思議なことにこれには全く気が付きませんでした。
遅い時間ですが、意外に入ってくるお客さんが多いです。

 まあGWですからこれは当たり前か。
お客さんはすべて若い方ばかりでした。
私は金麦1杯でお会計です。
20分のちょい飲みでお店を後にしました。

 入口では案内待ちのお客さんのグループが待っていました。
若い男女5人ほどのグループでしたが、もうすっかりコロナの前に戻った感じですね。
しかしほんとに大丈夫なのかな。
ごちそうさまでした。

 

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銀杏亭@間違いない味

2022年05月11日 07時08分28秒 | ラーメン(静岡市内)

銀杏亭@間違いない味

 

 珍しくラーメンの記事が続きます。
今年のゴールデンウィークはどういうわけか忙しくて、お休みは一日だけでした。
今日も夕方からのお仕事なので、その前にランチで美味しいものを食べていきましょう。
やってきたのは静岡鉄道は音羽町の駅の前にある老舗のラーメン屋さん、「銀杏亭」さんです。

 久しぶりにこのお店に行きますが、たぶん五年ぶりほどになります。
静岡市内で美味しいラーメンと言ったらもうここか「康華飯店」さんぐらいでしょうか。
あ、「第二美濃屋」さんは別格ですのでここに入れてはありません。
木曜日の午前11時20分ごろ、お店に着いてまずは記念撮影です。

 

 昔ながらのサンプルが店頭に並べてありますね。
最近はこういうお店はほとんど見かけなくなりましたので懐かしいです。
その中には本日のお目当てである「もやしラーメン」もありました。
そうか、冷やしラーメンも始まっていますね。

 「いらっしゃいませ」
お店に入ると、先客はお二人でした。
いずれも男性の一人客で、おひとりはすぐにお会計をされてお店を出ました。
お冷やが出てきて、「もやしラーメン」を注文します。

 

 壁にはメニューが貼られています。
ラーメンが650円で、もやしラーメンは850円です。
瓶ビールが700円に餃子は600円です。
もう一人の先客さんは、昼間からビールを飲んでいますね。

 

 私もお仕事がなかったら飲みたいところですが、これは仕方がありません。
調理場からはモヤシを炒める美味しそうな音が聞こえてきました。
そしてしばらく、私のモヤシラーメン登場です。
うーんあい変らずの大ボリュームで美味しそうですね。

 

 まずはコショーをたっぷり振りかけていただきます。
おお、これはスープが熱いぞ。
しかもあんかけなのでゆっくり食べないと舌をやけどします。
具にはモヤシにニンジン、豚コマなどを炒めてあんかけにしたものが乗っています。

 

 あっさりとした醤油味でこれがまた美味しいんだな。
そして麺もいいんです。
細麺の縮れですが、しっかりと腰があります。
シャキシャキのモヤシにこれがまた合うんだな。

 

 予想にたがわない美味しいラーメンでした。
よく見ると先客さんは餃子を片付けて何かラーメンを食べています。
これはひょっとしたら私と同じもやしラーメンでしょうか。
このお店ではもやしラーメンはけっこうな人気なんですね。

 店員さんはお冷やが少なくなると注いでくれたりして、お客をよく見ています。
先客さんがお会計で2150円でした。
これはお昼にしてはけっこうなお値段ですね。
逆算するとラーメンは850円になりますから、やはりもやしラーメンだったのかな。

 ラーメンが中盤にかかるころ、新規でお客さんが入ってきました。
かなりご年配の女性と、どうやらその息子さんらしいこれも年配の男性です。
そのお二人のご注文がラーメンに冷やし中華、そしてチキンライスでしたが、これはよく食べますね。
このお店は地元の方に愛される典型的な「町中華」のお店です。

 このラーメンは丼が大きくてスープもたっぷり入っているので、どうしてもそれを飲み過ぎてしまいます。
普段はラーメンのスープはあまり飲まないんですが、ここでは別腹ですね。
何とか食べきって、さすがに完飲はしませんでした。

 お支払をしてお店を後にしました。
ごちそうさまです。

 

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麺飯食堂@両替町

2022年05月10日 07時06分50秒 | ラーメン(静岡市内)

麺飯食堂@両替町

 

 お久しぶりのラーメン新店訪問記です。
ゴールデンウィーク中ですが、静岡市の繁華街の真ん中にラーメン店が新規で開店されました。
たまたまその情報を仕入れたので、さっそくランチに出かけてきました。
開店されたのが5月2日だそうですから、そのわずか2日後の5月4日に行きました。

 

 開店時間は午前11時ですが、たぶん混みあうんではないかと予想しました。
そこで私としては珍しく、その10分ほど前にお店に着きます。
実は行列をするのは大嫌いなのですが、今日は昼からお仕事があるので早く帰りたいわけです。
しかしお店の前に着きましたが、そこには誰もいませんでした。

 

 こちらのお店は「麺飯食堂」さんといいます。
繁華街のお店らしく営業時間が長いです。
なんと夜の部は午前4時まで開けているということで飲んだ後の締めに使えそうです。
お店の前に待機用の椅子があったのでそこに座って開店するのを待ちました。

 

 そのうちにお客さんが来て私の後に並ぶんだろうなと思っていましたが、意外にも客足は鈍かったです。
開店5分前になりましたが、誰も来ません。
たまに二人連れが前を通りますが、素通りしていきます。
すると中から女性の店員さんが出てきて、もうすぐ開店ですが、ご注文があればお伺いしますと告げてくれました。

 メニューを見ますが、こう書いてあればもちろん選択肢は一つしかないですね。
ど真ん中にある「オープン特別価格」のワンタン中華そばを選びました。
これは5月8日までのキャンペーンで、通常950円のものが500円になるということです。
スタンダードの中華そばは750円ですから今どきの価格ですね。

 

 しかし時間が経過しても他のお客さんが全く来ませんでした。
これは私の勇み足だったかと、少し反省します。
なおお店の場所は呉服町通りから1本下った通り沿いで、昼間は人通りがほとんどありません。
いつも行く居酒屋「ナカミヤ」さんの向かいあたりです。

 

 そして結局開店まで待っていたのは私一人だけでした。
無事お店が開いて一番乗りで中に入ります。
手前のカウンターの一番奥に案内されました。
席にはすでに空のコップと紙おしぼりが置いてありました。

 

 するとここで不思議なことが起こります。
私の後からお客さんがぞろぞろとお店に入ってきたわけです。
開店前には影も形もなかったものがいったいどこから湧いてきたのか。
合わせて10人ほどのお客さんが一気に入ってきました。

 

 中には案内が追い付かないので入口で待たされている方もいました。
これはたぶん静岡方式だな。
並ぶのが嫌なので遠くで様子を見ていて、お店が開いたと同時に駆け付けたということなんでしょう。
これにはお店の方も嬉しい悲鳴を上げていました。

 

 思い出してみると、私が座って待っている前を数人の方が通り過ぎていきましたが、それがみな待機メンバーだったわけです。
たぶんあのおっさんの隣には座りたくないと、嫌われたんでしょう。
お客さんは男女の二人連れが多かったですね。
前に置いてある水差しからお冷をくんで出来上がるのを待ちます。

 

 深夜営業のお店らしくアルコールのメニューも充実しています。
さすがにお値段は高めですが、締めだからいいんでしょう。
そして待つこと数分、もちろん一番乗りで私のラーメンが出てきました。
「前から失礼します」

 

 このお客さんに受取らせるシステムは気に入りませんが、深夜営業なのでそうしたんでしょう。
なお「麺や燕」さんの系統らしく、店員さんはすべて女性でした。
ラーメンの次には割り箸をこれも前から取らされました。
そうか、席には箸入れがないのか。

 

 ではラーメン(ワンタン中華そば)を観察します。
具にはチャーシューが二枚にメンマとワンタンです。
刻んだネギが多めに乗っていますね。
この薄切りのチャーシューが秀逸でした。

 

 二枚あったんですが、1枚はレアチャーシューで、柔らかな食感が良かったです。
そしてワンタンです。
これはかなり皮が大きくボリュームがありますが、2枚でした。

 今回は無料いやそれ以下なので文句はありませんが、平常の価格では200円なのでもう少し数が欲しいかな。
メンマは角切りで大きく、しっかりした味付けで歯ごたえも良かったです。
スープはあっさり系の醤油味で、意外と脂も入っています。
これは締めにもちょうどいいですね。

 

 そして麺は細麺の縮れで、ほどよい腰があります。
ここで気が付きましたが、卓上にはコショーがありませんでした。
ラー油などは置いてあったので、これはあえて出さないという意思なんでしょうが、残念でした。
ここでお隣に年配の男性客が入りました。

 その方の注文が上煮干し中華そばに煮玉子のトッピングでした。
来店された方は全員が500円のサービスを注文すると思っていた私が甘かったです。
なおこのサービスは6日までですから、この記事が出たころには終了していますのでお気を付けください。
美味しくラーメンを食べ終えて、これでお会計です。

 その時に迷いましたが、レジがお店の中央部にあるんですね。
そこに行ってお支払をします。
当然ながら一番乗りでお店を後にしました。
ごちそうさまです。

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丸亀製麵@トマたまカレーうどん

2022年05月09日 07時53分30秒 | グルメ

丸亀製麺@トマたまカレーうどん

 

 お馴染み「丸亀製麺」さんの、人気メニューが復活したニュースが耳に入りました。
それがこの「トマ玉カレーうどん」です。
昨年初めて発売した時に大好評を得た新製品だそうです。
何しろその監修がTOKIOの松岡さんだということですから、話題になりました。

 その時に気にはなっていましたが、食べないままになっていて、何か気がかりでした。
その「トマたまカレーうどん」が復活されたと聞いて、ついに食べることができました。
時間は祝日の午後3時すぎで、お店は空いていました。
まずは店頭でしっかりとメニューがあることを確認します。

 

 厨房に「トマたまカレーうどんください」と注文します。
「並でよろしいでしょうか」
「はい」
女性の店員さんがうどんを温めます。

 湯切りをして丼に入れ、上から汁を掛けてあっという間に出来上がりました。
「ご飯はレジでお受け取り下さい」
面白いことにこのうどんにはミニサイズのご飯が付いています。
トレイに乗せてレジまで進み、お会計をします。

 

 出口で無料のネギを上に乗せ、そのまま適当な席に座りました。
このカレーうどんは690円ですから、丸亀さんのメニューの中では高い分類に入ります。
サービスで紙エプロンを付けてくれたのは助かりますね。
気を付けていてもカレーの汁は飛び散るので、面倒でもこれは着けたほうが良いです。

 

 まずはカレーうどんです。
通常のカレーうどんに比べると色が赤いですが、これがトマトの色なんでしょう。
情熱の赤は食欲をそそります。
一味もありますが、今回は何も掛けないでそのままいただくことにしました。

 

 そしてミニご飯です。
ほんの一口分ですが、上にあしらいがあるのは見栄えがしますね。
こういうほんの少しの手間が食べ手の気分を良くしてくれます。
ではトマ玉カレーうどんをいただきましょう。

 

 まずは一口いただくと、これは思ったよりも辛さが効いています。
カレーうどんはそれほど辛さが出てこないものが多いんですが、これは辛さがガツンときました。
私は辛いものが好きですから、これはいいぞ。
あいかわらずうどんの腰も強く、食べたという感じがするカレーでした。

 

 とろみのあるスープですが、具はほとんど入っていません。
それぐらいドロドロに煮込んだカレーだということでしょう。
これはネギを多めに入れて正解でした。
たまにネギのシャリシャリ感が出て来ると気分が変わります。

 

 そしてうどんを食べ終わった後のお楽しみです。
残った汁に一口ご飯を投入します。
これでおじやを作ると、カレーと同じことになりますから、二度楽しめるというわけです。
つゆだくの雑炊は思ったよりも美味しかったです。

 

 しかもスープを全部飲んでしまうのでお腹も一杯になりますね。
これは大評判になるはずです。
そしてこれを期間限定でやるというのがまた商売上手です。
初めてのトマたまカレーうどんに大満足でした。

 お冷やを飲み干してお店を後にします。
ごちそうさまでした。

 

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