ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

大東文化大学法学部および国学院大学法学部の講義で使用するスライド(行政法)

2015年11月03日 10時18分22秒 | 法律学

 私が大東文化大学法学部で木曜日1限に担当する「行政法1」、および国学院大学法学部で金曜日4限に担当する「行政法I」の新しいスライドを、このブログにあげておきます。下のアドレスをクリックして下さい。

 (大東文化大学)

 http://kraft.cside3.jp/slide17V2015.pdf

 http://kraft.cside3.jp/slide17V2015.pptm

 http://kraft.cside3.jp/slide18V2015.pdf

 http://kraft.cside3.jp/slide18V2015.pptm

 (国学院大学)

 http://kraft.cside3.jp/slide17K2015.pdf

 http://kraft.cside3.jp/slide17K2015.pptm

 http://kraft.cside3.jp/slide18K2015.pdf

 http://kraft.cside3.jp/slide18K2015.pptm

 なお、国学院大学の講義で使用するスライドについては、昨日、同大学のK-SMAPYにアップしておきました。

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東京の白山神社(4)

2015年11月03日 01時42分19秒 | まち歩き

今回も東京の白山神社の境内です。

 各地の神社仏閣には名木があるものです。白山神社にも「白旗桜」があります。撮影したのは今年(2015年)の10月3日ですので、花とはまるで遠い季節ですが、立派な木であり、名称がつけられているのも納得できます。なお、写真をクリックしていただければ拡大版が見られます。

 神社には「白旗桜」の謂われに関する説明板がなかったと記憶していますが、見落としているだけかもしれません。共同通信社の47NEWSというサイトに「白山神社の白旗桜」という記事があり(http://www.47news.jp/localnews/sakura/2008/2008/04/post_225.html)、「源義家が官軍を率いて、奥州征伐に向かう途上、この地に立ち寄り、白山神社前のサクラ木に源氏の白旗を立て、岩清水八幡宮に戦勝を祈願したとされる。ゆえに白旗桜と名づけられたというらしい」と書かれています。但し、何時のことかわかりませんが、この木は植え替えられているとのことです(他のサイトには昭和10年代に植え替えられた旨の記述も見受けられます)。

 しかし、この説には問題があるように思われます。「岩清水八幡宮」が京都の「石清水八幡宮」のことなのか、それとも別の神社のことなのかがわからないという点が一つですが、「東京の白山神社(1)」で記したように、白山神社は元から現在の白山五丁目の地にあった訳ではなく、源義家が生存していた時代には現在の本郷のどこか、または現在の小石川植物園の場所にあったとされています。そうなると、「白旗桜」が当初からこの地にあったとなれば白山神社とは関係がないこととなります。また、白山神社の移転とともに移植されていたとすると、江戸時代になってからこの地で生育していたこととなります。従って、源義家が源氏の白旗を立てたのは、現在の白山五丁目ではなく、現在の本郷か白山三丁目(小石川植物園の所在地)での出来事ということになります。

 まあ、源義家の話は伝説であり、真実かどうかはわかりませんので、厳密に考える必要はないのでしょう。

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