ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

この連休はありがたいものであったのか?

2019年05月06日 08時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 私自身は4月30日に中央大学経済学部の、5月3日に国学院大学法学部の講義を行いましたが、4月27日から5月6日まで10連休などと言われており、実際にそのように過ごされた方も少なくないでしょう。

 勿論、連休どころか連日仕事だという方も多いですし、むしろ稼ぎ時だとおっしゃる方も少なくないでしょう。

 立場は人それぞれですが、10連休が果たしてよかったことなのか、ありがたいものであったのかどうかについては、疑問が湧くところです。

 実際に街を歩いてみれば、鉄道やバスは土休日ダイヤですし、近くの小学校や中学校は休み、郵便局や銀行はATMを除いて休み(配送郵便局は時間外窓口が開いていました)、病院も休み、役所の窓口も開いていない、というような状況でした。そのためかどうかわかりませんが、役所によっては休日であっても窓口を開く日を設けたところがあったようですし、総合病院や薬局も開いている日がありました。10日間も外来の診察を受けられない日が続くのでは困ったことになることは目に見えているからです。

 5月3日、私は国学院大学での仕事のために渋谷駅を利用し、周辺を歩きました。ハチ公前交差点、道玄坂、宇田川町などは多くの人々で賑わっていたのに対し、渋谷三丁目(並木橋方面)は普段の金曜日に比べて驚くほどに人が少なかったのでした。

 そう言えば、先週は、東京証券取引所などが一週間まるまる休場になりました。経済活動の一部が完全に停滞した訳です。連休明けの相場はどうなることやら。

 私のような稼業からすれば、ただでさえゴールデンウィークが五月病の最大の(と言えるかどうかはわかりませんが)原因であると思えてきます(漠然とそう考えているだけなのですが)。

 ★★★★★★★★★★

 どうでもいいことですが、KORG ARP Odysseyの写真を見ていたら、実物を見たくなってきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする