昨年(2018年)、田園都市線の新車2020系が営業運転を開始しました。増備も進んでいます。
そのため、2000系全3編成が5両編成化されて9020系となり、大井町線の各駅停車用として運用されています。また、東急に残る数少ない方向幕車でもあった8590系の8695Fが昨年12月に、8694Fが今年(2019年)2月に運用を離脱し、8590系は東急から姿を消しました。
また、2000系→9020系の大井町線転属に伴い、同線の8500系4編成(8638F〜8641F。いずれも5両編成)が営業運転を離脱しました。これらの編成は8500系の中では最も新しく(それでも30年前後が経過しますが)、当初は5両+5両で田園都市線と半蔵門線を走りましたが、さすがに5両+5両の復活はなかったのでした。
こうして、今、東急でVVVF車でない車両は、田園都市線の8500系を残すのみとなりました。しかも、方向幕車となると下の写真にある8606Fの1編成10両のみです。東急に残る8500系では最も古い編成ということになります。
2019年5月13日、高津駅(DT09)にて撮影。各駅停車長津田行きです。正面の貫通扉にⓀのシールが貼られております。これは、東武伊勢崎線・日光線に乗り入れることができない編成であることを示します(東武線ATSの機器を積んでいないためです。他には8500系の8642F、8590系および2000系も該当します)。
8500系は、現在、田園都市線と半蔵門線、さらには東武伊勢崎線・日光線で走っていますが、デビューから44年が経過し、東急線からの引退の時期が近づいているようです。