もう9月になりました。
例年通りであっても、既に川崎市では2学期が始まっていますが(8月最終週と考えてよいでしょう)、今年は8月17日から始まっています。「こんな暑い中でマスクをしながら登下校か」と思いながら、近所の小学校や中学校の児童・生徒の姿を見たりします。
昨日(8月31日)に溝口4丁目で発生した火事ですが、私自身は現場を見ていませんが、高津警察署の裏のほうが現場であるようです(インターネットに出ていた写真によります)。大山街道の高津交差点から二子橋側が通行禁止となり、国道409号は高津交差点で右左折禁止になって右折レーンにはパトカーが停まっており、高津交差点から北見方に向かって渋滞が発生していました。少し離れているはずの我が家でもかなり煙く、マスクをしながら仕事などをしていました。大分大学に勤務していた時代に、やはり近所で火事が発生し、火の粉が飛んできたことを思い出しました。また、溝口4丁目と言えば、何年か前にも火事がありました。現場は今でも空き地です。
新型コロナウイルス感染症が広く報じられるようになったのは今年の2月であったでしょうか。臨時休校、緊急事態宣言と続き、今でも毎日のように感染者数が報じられます。
このような中で総裁選です。
単に時期的なものであったと思うのですが、西南学院大学で集中講義を担当した時に、安倍晋三内閣総理大臣(第一次安倍内閣)の退陣表明、福田康夫内閣総理大臣の退陣表明などを経験しました。いずれも私が福岡に滞在していた時です。
よく覚えているのは2007年9月12日の安倍内閣総理大臣退陣表明で、西南学院大学での集中講義の最終日の最後のコマの前、休み時間に学生が携帯電話のニュースを見せてくれて、私が驚いて教室で大声を出したことです。おそらく、学生のほうがもっと驚いたことでしょう。
また、2008年9月1日、西南学院大学での集中講義初日の前日、私は福岡市中央区のホテルの部屋で、福田康夫内閣総理大臣の退陣表明の生中継を見ていました。途中、頭にいくつもの疑問符が浮かんできたことを覚えています。
そして2009年、8月30日に衆議院議員総選挙が行われ、政権交代という結果につながりました。この日、私は羽田から福岡へ飛び、特急で佐世保へ行って宿泊しました(期日前投票を済ませています)。選挙の結果を知ったのは佐世保で、その翌日に伊万里駅で朝刊を買い、神奈川県での結果を知ったのでした。或る意味で一番スッキリした形でありました。
あれから11年、今はどうでしょうか。