第3回緊急事態宣言が解除されてから、東京都における新規感染者数が1000人を超える日は近いと思われていました。やはり、7月14日に超えてしまいました。
2020年も、7月に新規感染者数が増えていました。何らかの対策が考えられていたはずですが、そうではなかったようです。しかも、オリンピックの開催強行ということで、海外から五輪関係者や報道関係者などが来ており、一部がマスクもせずに酒場か何処かで大騒ぎしているという報道も見受けられますから、感染拡大は間違いないでしょう。それにしても、敢えて記しますが、マスクに関する日本国民の意識の高いこと!
それでも感染力が高いCOVID-19の変異株が流行しています。東京都はもとより、神奈川県、千葉県、埼玉県、さらに日本全国でこの夏に大流行するのではないか、と懸念しています。これで東京オリンピックが行われるというのですから、狂気の沙汰です。そこに金が付く訳ですから、またまた筒井康隆さんの著書のタイトルをお借りして「狂気の沙汰も金次第」という状況です。「反日」と言われないためには、自らの命から何からを五輪に捧げなければならないでしょう。大変なことです。
酒類販売についても無茶苦茶、より明確に言えば無法な政策がまかり通ろうとしている日本です。1945年8月のカタストロフは、形を変えて2021年8月にも再現されることでしょう。
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このブログを、私が担当している講義を履修している学生が見ているのかどうかわかりませんが、ここに記しておきます。
今年度の前期の科目について、私は2つの科目を除いてレポート評価または平常点評価(1科目のみ)としています。それでレポート評価の科目については、原則としてDB manaba(大東文化大学)、K-SMAPYⅡ(國學院大學)というようなシステムを利用して提出していただくようにしています。できる限り、このようなシステムを利用して提出してください。