今やすっかりおなじみになった、大井町線・田園都市線直通急行です。もっとも、よくよく考えると、現在の大井町線も1963年11月10日から1979年8月11日までは田園都市線でしたし、1968年8月から1979年8月11日までは、上りのみであるとはいえ大井町行きの快速が走っていました(但し、現在の二子玉川駅から大井町駅までは通過駅がなかったのでした)。現在の大井町線の急行は2008年3月28日のダイヤ改正によって運行されるようになったもので、当初は大井町駅から二子玉川駅までの間でしたが、翌年7月に溝の口駅まで延伸され、さらに田園都市線の長津田駅、さらに中央林間駅まで運転されるようになりました。現在、基本的には日中に大井町線・田園都市線直通急行が走ります(平日の夕方にはQ-Seatの大井町駅発長津田行きの急行も走ります)。
溝の口駅1番線に急行中央林間行きの東急6000系6103Fが到着するところです。この編成にはQシート車が連結されていませんが、6000系の6101Fおよび6102Fの3号車、6020系の6121Fおよび6122Fの3号車はQシート車となっています。
青葉台駅1番線から発車するところです。
6000系は2008年に6両編成6本が一気に登場しました。2017年から2018年にかけて7両編成化されています。大井町線と言えば九品仏駅名物のドアカットがありますが(かつては戸越公園駅でも行われていました)、6000系および6020系は急行専用であって九品仏駅には停まらないため(戸越公園駅にも停まりません)、ドアカット機能は付けられていません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます