私は、本務校への通勤に都営三田線を利用しています。大東文化大学板橋校舎に最も近いのが西台駅であるためです。時間はかかるものの、一回、神保町で乗り換えるだけなので、楽なのです。
西台駅西口から大東文化大学板橋校舎に向かう途中、高島平9丁目と1丁目の境界付近に、三田線に沿うような形で遊歩道があります。公園のようになっており、池もあります(最近は水を張っていないことが多いのですが)。
師走となって二日目、木々に紅葉が見られるようになりました。東京は、この何十年かで紅葉や落葉が遅くなったと言われますし、その通りであると思っていましたが、実のところ、板橋校舎に向かう度に遊歩道を通るにもかかわらず、葉の色の変化にあまり気を留めていなかったのです。
逆光となってしまいましたが、葉の色が赤や黄になっていることがおわかりになるかと思います。
12月2日、私が歩いている時に強い風が吹き、落ち葉が地面から軽く舞い上がりました。どのような楽器であっても出せない、軽く心地よい音を出しながら。
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