1975年にデビューし、長らく田園都市線・新玉川線の主力として活躍した8500系ですが、2020系に置き換えられることが決まっており、徐々に数を減らしています。既に、大井町線用5両編成の4本(8638F〜8641F)、VVVF車を組み込んだ8642Fが廃車となっており、今年に入ってから唯一の方向幕車にして最古参であった8606F、伊豆急カラーの8614Fが引退しています(8500系の場合は何度も編成の組み替えをしています)。
2020年8月下旬においては、まだ8616F、8617F、8628F、8630F、8631F、8634F、8637Fなどが活躍しています。上の写真は8634Fの1号車であるデハ8634で、2010年か11年までTOQ BOX号でした。車体を飾っていたトランペットや音符などのシールは剥がされましたが、側面の赤帯は残されています。
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