ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

新しい帝京大学溝口病院

2017年02月04日 06時00分00秒 | まち歩き

 国道409号を走ると、高津駅の近くに高津警察署があります。その斜め向かい、溝口三丁目に帝京大学医学部附属溝口病院があります。昭和48年、つまり1973年の7月に開院したとのことですから、40年以上が経過しているということになります。

 建物が古くなったということもあるのでしょう(しかも3つの病棟に分かれています)、以前から二子研究棟があった場所に、数年前から新病院の建設が始まりました。ほぼ完成したようで、移転の日も近くなったようです。

 国道409号を基準とすると高津駅の反対側、二子五丁目に、新しい病院棟が建設されました。東急ストアと松屋を目印にするとわかりやすいでしょう。住吉書房高津店があった建物を囲むような形の敷地を撮影してみました。手前のほうに研究棟の建物があったように記憶していますが、定かではありません。

左側にすこやか高津保育園の建物があります。二子研究棟の痕跡は見当たりません。

 右側に保育園の建物を見ています。この道は自動車が通行できないのですが、歩行者にとっては武蔵溝ノ口駅方面やパークシティ方面への近道となるありがたいものです。突き当たると飲み屋が集まる一角があります。また、道路の左側には小松屋書店という古書店があります。昔ながらの古書店という感じの店で、床にまで本が置かれています。人文科学系や社会科学系の良書が置かれているので、時々寄っています。

 右側が新しい病院の建物です。何階建てなのかわかりませんが、溝口では最も高い建物かもしれません。

 Wikipedia(日本語版)の「帝京大学医学部附属溝口病院」の記事には「新病院の最寄駅は現病院と同じ東急田園都市線高津駅より徒歩約5分、またはJR南武線武蔵溝ノ口駅より徒歩約10分」と書かれていますが、本当に調べて書いたのでしょうか。高津駅から5分も歩けば高津図書館にも行けます。一方、武蔵溝ノ口駅から徒歩10分というのはきついかもしれません。少なくとも現在の病院まで歩くのであれば、ルートの選択に左右されます。

 溝口三丁目の病院も、駅から歩いて1分か2分の場所です。新病院はさらに近く、駅の改札口を出て高架下を歩き、国道409号を横断すると東急ストアの隣、田園都市線の高架線沿いにあります。

 Wikipediaでもっとわからないのは、当該記事の「交通アクセス」の欄に「東急田園都市線高津駅より徒歩1分」と書かれていることです。同じ記事内で不整合が生じている訳です。


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