今回は、東京メトロ10000系10128Fです。有楽町線で各駅停車和光市行きとして運用されていたところを撮影しました。
有楽町線および副都心線のための車両として、東京地下鉄株式会社が発足してから初の新車として製造されたのが10000系です。東京メトロのサイトによると、10000系は「2004年度に搬入した東西線05系13次車をベースとしており、05系で採用した内容も含めて、快適性や使い易さの向上、リサイクル性の向上、火災対策の強化、車体強度の向上、コストダウン・省メンテナンスをコンセプトに東京メトロの標準車両として開発したものです」、「有楽町線では、1992年に投入した07系車両以来、14年ぶりの新型車両となります」とのことです(このサイトのページに書かれている内容が少し古いので、東武東上線、西武有楽町線・西武池袋線・西武狭山線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線に乗り入れることが記されていません)。
なお、有楽町線および副都心線ではワンマン運転となっています。また、07系は、ホームドアとの関係で有楽町線から外れ、現在は東西線で運用されています。
東京メトロの駅では最も難しく、書きづらい漢字を使っている麴町駅の2番線から発車し、隣の市ヶ谷駅に向かうところです。仕事の関係で六番町に行くため、私は何ヶ月に一回かは利用しています。駅の真上は通称「日本テレビ通り」で、都営バス橋63系統も走行する道路であるものの、道幅が狭いこともあって、地下1階に改札口、地下2階に1番線ホーム(新木場駅方面)、地下3階に2番線ホーム(和光市駅方面)があるという構造になっています。改札口を抜ける際にホームを確認しておかないと、ホームを誤って乗り間違えを起こすこととなります。というのも、1番線ホームと2番線ホームとを直接行き来することができないためです。
麴町駅は千代田区麴町3丁目にある駅です。麴町1丁目には半蔵門線の半蔵門駅がありますが、少々離れており、乗り換え駅にはなっていません。有楽町線と半蔵門線との乗り換え駅は永田町駅となっています。なお、有楽町線で千代田区にある駅は、麴町駅、永田町駅、桜田門駅および有楽町駅です(東京メトロの市ヶ谷駅および飯田橋駅は新宿区にあります)。
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