東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅。ホームの一部が二子橋となっています。この駅から、多摩川、そして川崎市高津区、中原区のほうに、カメラ(CANON EOS R50)に取り付けた望遠レンズを向けて、撮影してみました。二子玉川駅で撮影したとも言えますし、二子橋で撮影したとも言えます。
左側に建ち並ぶ高層ビルは、中原区の小杉町や新丸子東、つまり武蔵小杉駅周辺にあるものです。中程の2棟は高津区北見方のマンションで、右側に、中原区上小田中、武蔵中原駅の北側にある富士通の本店が見えます。小杉と北見方の間に、おそらくは新川崎駅前にあると思われるビルも写っています。
北見方です。2棟のマンションの奥に第三京浜道路が通っていますが、この写真ではわからないことでしょう。周辺は住宅地であり、農地もありますから、この2棟は目立ちます。
高津区にもマンションの建物は多いのですが、川崎市の南部(川崎区、幸区および中原区)と異なり、超高層建築物はほとんどありません。高津区久本3丁目、かつてNECの東京第二工場があった場所にあるマンションくらいでしょう。
左に高津区北見方、右端に同区諏訪のモナークマンション二子玉川園が見えるように撮影してみました。かつて、高津区の北見方、諏訪、瀬田、二子には、二子新地駅ではなく、二子玉川駅(2000年8月5日までは二子玉川園駅)が最寄り駅であると思わせるような名称のマンションが多く建てられていました。中には「二子多摩川」という名称が付けられたマンションもあります。
富士通の本店です。2023年の秋に、富士通の本社が東京都港区汐留から川崎市中原区上小田中に移転する旨が報じられていましたが、根っからの川崎市民にとっては驚くことでもなかったでしょう。少なくとも、武蔵中原駅や武蔵新城駅、もう少し拡げて武蔵小杉駅や武蔵溝ノ口駅の周辺の住民にとっては、富士通と言えば武蔵中原駅の北側というのが、昔からのイメージなのです。そもそも、登記上の本店は当初から川崎市中原区上小田中にありますし、工場などの機能もそこにあります。
今回は田園都市線下りホーム(1番線および2番線)で撮影しました。機会があれば、上りホーム(3番線、4番線)で撮影してみたいものです。
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