2011年12月10日の夜、首都圏でも皆既月食を観察することができました。
この日の夜、19時からのNHKラジオ第一放送のニュースで皆既月食のことを知り、23時もかなりまわってから、様子を見ました。日食を観察したことはあるのですが、月食はまだなかったので、Sony NEX-5を取り出し、撮影してみました。
カメラに付属していたレンズで、最大限の望遠機能を使いましたが、まだ足りません。レンズは結構高くて、どうかするとカメラ本体と同じかそれ以上の値段を出さなければなりませんが、天体を撮影するには望遠レンズを購入するか、天体望遠鏡に接続できるような装置を手に入れなければなりません。
それでも、上の写真では月の左側の色が茶色に変わっていることがわかると思います。
日付が変わって12月11日になったばかりの頃、月食はさらに進み、月の一部のみが光り、残りの部分は完全に地球の影に隠れていました。写真を撮ったのですが、月のほんの一部がダイヤモンドの指輪のような形になって光っている様子が上手く写っていません。仕方がないので、肉眼でしっかりと見ておきました。
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