緊急事態宣言の一部が、14日にも解除される可能性が出ています。
北海道、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府および兵庫県では解除されないのですが、その他の39県で解除されるようです。
しかし、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県および福岡県は特定警戒都道府県に指定されています。患者は減っているのかもしれませんが、PCR検査が行き届いている訳ではなく(行き届いたからよいという訳でもないのですが)、潜在的な数はわかりません。慎重な判断が必要ではないかと思われます。
よく指摘されることですが、スペイン風邪大流行時には、第一波よりも第二波のほうが、悲惨な結果を多く引き起こしました。韓国でも、禁止措置が緩和されてすぐに、ナイトクラブでの大感染が生じました。油断はできない訳です。
スウェーデンでは独自の集団免疫という方法を採っていますが、感染者が激増しており、死者も多いのです。同国内でも批判が高まっているという報道が、ニューズウィーク日本版でなされています。
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