ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東京の御岳山(2005年11月4日撮影。その1)

2015年11月04日 08時00分00秒 | 旅行記

 秋に相応しい写真がないかとSDカードのデータを探していたら、御岳(みたけ)山の写真などが見つかりました。2006年6月19日から26日まで、「待合室」の第172回として掲載したものです。今回は、文を一部修正した上で、再掲載します。

 御岳山へ行ったのは、2005年11月4日(金)のことです。その週の月曜日、つまり10月31日に早稲田大学法職課程教室での講義を全て終え(4月から7月までと、9月下旬から10月までの全15回)、どこかへ、5代目ゴルフ(買って半年ほどでした)を運転して行こうと思っていました。それなら、ということで、久しぶりに青梅市のほうへ行ってみようと思い立ったのでした。

 電車であれば、立川へ出て青梅線に乗り換えればよいのですが、車ですと、稲城市から多摩川を渡って府中市に入り、東京競馬場のそばで渋滞、多摩地区の道路事情をあまり詳しくしならないこともあって、国分寺市に入ってからわからなくなり、とにかく青梅街道に出たのはいいが、東大和市、武蔵村山市を通り抜け、青梅市に入ったのは、午後の2時過ぎになりました。青梅の市街地を抜けてからが結構な距離で、青梅線と多摩川とともに奥へ進み、ようやく御岳山の入口に着きました。この駐車場から先は車で走れませんので、 ここにゴルフを停め、ケーブルカーに乗ります。

駐車場から、御嶽駅(青梅線の駅名はこのように書きます。やはり「みたけ」と読みます)の方向です。民家の下のほうに通る道路を登ってきました。ここは東京都青梅市です。

同じような写真ですが、少しだけアングルを変えました。11月なのですが、まだ暖かかったためか、紅葉も少なかったのでした。それでも、空気はひんやりとしていました。

 駐車場のすぐそばに、御岳登山鉄道の滝本駅があります。ケーブルカーの山下の駅です。御覧いただければおわかりだと思いますが、かなりの急勾配です。日本で一番の急勾配は高尾山のケーブルカーにあるというのですが、この御岳のケーブルカーの勾配もかなりきついのです。普通の鉄道車両ではとても上り下りができませんし、自動車でも無理でしょう。

滝本駅の下から撮影してみたのですが、出発早々にかなりの勾配であることがわかります。しかし、実際に乗ると、1000分の100とか200とかを超えるような勾配の箇所があります。

 滝本駅です。見た感じだけでは駅とは思えないかもしれません。どこかの地方都市で、季節によっては見られる小さな商店のような印象を受けます。実際、この駅の建物では土産コーナーが広く取られていて、切符売場と改札口は奥のほうにあります。

 このケーブルカーに乗って、山の上まで行きます。「青空」という愛称が付いています。御岳登山鉄道は京王系の会社ですが、京王電車の色ではありません。この点は西武系の会社のケーブルカーなどと違っています。

 車内も、結構な角度の階段状になっています。 このケーブルカーに乗って、山上へ向かうこととします。


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