ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

丸ノ内線の02系はいつまで走るか

2020年11月07日 00時15分40秒 | 写真

 東京では2番目に開業した地下鉄路線の丸ノ内線(都市交通審議会による番号付けでは4号線)は、池袋駅から御茶ノ水駅、銀座駅、赤坂見附駅、新宿駅を経由して荻窪駅までの本線と、途中の中野坂上駅から方南町駅までの支線からなります。

 その丸ノ内線で1988年から運用されているのが02系です。東京メトロこと東京地下鉄株式会社は、2019年から2000系の運行を開始しており、2022年度までに02系(少なくとも6両編成)を2000系に置き換える予定であることを発表しています(https://www.tokyometro.jp/news/2018/191831.html)。

 6両編成は、主に池袋駅〜荻窪駅の本線を走りますが、中野検車区入出庫のために池袋駅または荻窪駅から中野富士見町駅まで走る運用もあります(勿論、逆もあります)。一方、2019年7月まで、方南町駅には6両編成が停車することができなかったため(ホームの長さは足りていたらしいのですが)、3両編成のみが入線していました。

 こちらは支線を往復している3両編成です。80番台として6両編成とは区別されています。また、6両編成の行先表示器が全てLED式(当初は方向幕式もありましたが、改造されています)であるのに対し、3両編成は方向幕のままです。なお、現在の丸ノ内線は全線でワンマン運転が行われていますが、先にワンマン運転に対応したのが80番台で、当初からワンハンドルマスコンを採用していました。

02系の側面には行先表示器がありません。しかし、その代わりにと記すと語弊があるかもしれませんが、3両編成である80番台の側面には、御覧のようにシールが貼られています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死は重い | トップ | 御礼 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事