ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

再び、2代目うしでんしゃ 横浜高速鉄道Y000系デハY011+クハY001

2025年03月01日 00時00分00秒 | 写真

 以前、このブログに「2代目うしでんしゃ 横浜高速鉄道Y000系デハY011+クハY001」を掲載しました。その時は長津田駅の構内または長津田検車区の一角に留置されているところを紹介したのですが、今回は営業運転中の様子です。

 長津田駅(KD01、DT22)7番線に「うしでんしゃ」が入線しました。横浜高速鉄道Y000系クハY001+デハY011です。勿論、長津田行きとしてです。撮影日の何時から何時までかはわかりませんが、この編成が長津田駅とこどもの国駅(KD03)とを往復しているのでした。

 上のパンタグラフ付きの車両はデハY011です。もうじき停車するところです。

 長津田駅において、この7番線のみホームドアが設置されていません。設置の予定もないようです。また、こどもの国線の改札口はこの駅にないので、ここから恩田駅(KD02)またはこどもの国駅まで切符を買わずに乗った場合には着駅で精算することとなります。なお、田園都市線とJR横浜線には自動改札機が設けられています。

 この写真ではわかりませんが、到着してすぐに行先表示が「こどもの国」に変わっています。牛の顔が正面の下方に描かれています。初代の「うしでんしゃ」とは少しばかり顔つきが違うようにも見えますが、連結器の真上にある鼻の色が違うだけかもしれません。

 別記事でも書きましたが、「うしでんしゃ」は、元々、2018年10月11日から2020年3月31日までの実施が予定されている「こどもの国線楽しモウ」というイベントの一環で運行されていました。期間限定だったのですが、好評であったようで、編成を変えた上で現在まで走り続けています。

 こどもの国線には、もう一編成のラッピング電車である「ひつじでんしゃ」があります。クハY002+デハY012の編成ですが、こちらのほうの営業運転をまだ撮影したことがないので、時期を見計らって撮りに行きたいものです。

 出発の時間となり、恩田駅およびこどもの国駅に向けて発車しました。すぐに急カーブがあるため、ゆっくりと走って行きます。

 動物のラッピングと言えば、世田谷線の「幸福の招き猫」こと300系308Fがあります。「幸福の招き猫」を撮影する人は多く、鉄道ファンでない人々にも世代などを問わず愛されているのですが、この「うしでんしゃ」と「ひつじでんしゃ」を撮影する人はあまりいないようです。路線の違いでしょうか。


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