蔵の街 栃木市(古いネガから)

2017年12月29日 | 
栃木市は、栃木県の旧県庁所在地で、宇都宮、小山に次ぐ県内第3位の街で
小江戸、小京都とも称される、古い町並みが残る情緒豊かな場所です。



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夜の福岡

2017年10月05日 | 
中洲のネオンは、個人的には日本で一番好きな
「繁華街の夜景」です。

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水の郷 佐賀

2017年10月04日 | 
佐賀の街は、干拓地でもある佐賀平野にあるため
水に恵まれています。

佐賀市内には、江戸時代初期から水路が開発され
農業用の灌漑用水として、城を守る堀割として
そして水路として発展してきました。

福岡や長崎という都市に挟まれたせいか、近世以降も
大規模な都市開発が行われずに現在に至っているため
これらの水路が遺され、風情のある県庁所在地として
「知る人ぞ知る」美しい街並みになっています。

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20年

2017年09月30日 | 
信越本線の横川・軽井沢間の碓氷峠を越える、通称「横軽」が廃止されて
今日で20年が経ちました。

この区間は、急勾配越えるために、勾配の下側に機関車を連結して運行する
特殊な場所であったため、避暑地軽井沢への、まさにネックとなっていましたが
それがために、一層「軽井沢」という地名が、特別な響きを持っていました。

それまで快走してきた特急列車も、この区間では機関車の力を借りて
ゆっくりと峠を登って行く様は、古く中山道碓氷峠を旅した人たちのようで
時間こそかかるものの「旅情」たっぷりの鉄道でした。

軽井沢駅に着いて、開いた扉から入ってくる高原の冷たい風や
素早く切り離されて、後方へ去って行く機関車のブロワー音は
東京からわずか70分弱で着いてしまう新幹線では、味わえない愉しさでした。


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幸福の招き猫電車

2017年09月26日 | 
路面電車の名残りを感じさせる東急世田谷線。
その前身である玉川電気鉄道、通称「玉電」が
渋谷ー玉川に開業して、今年で110周年です。

これを記念して東急世田谷線に、沿線の豪徳寺ゆかりの
「招き猫」をラッピングした電車が登場しました。

世田谷線は、玉電の下高井戸線として1925年の開業で
本来の玉電である玉川線は、1969年に廃止され、
国道246号線の地下へ潜り東急新玉川線として
1977年に開業しました。(現在の田園都市線)
こちらは高速鉄道化40周年です。





(豪徳寺の招き猫)
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夜汽車

2017年09月13日 | 
夏から秋に変わるこの時期、昔はよく夜行列車で旅をした。

あの頃は、まだたくさんの夜行列車が走っていた。


程よい揺れと、レールと車輪が奏でるジョイント音に包まれながら
闇夜を貫く光の筋となって旅をするという事が、気持ちよかった。

移動手段としての夜行列車はほぼ絶滅して、それは贅沢な旅行の目的となった。

今思えば、夜行列車で途中下車しながら旅をしたことは、
最近のそんな贅沢な列車の旅以上に、贅沢な旅だったのかもしれない。



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富士山五合目

2017年08月24日 | 
富士山は、五合目までは公共交通機関で上がることができます。

特に吉田口は新宿駅から高速バスで直接行く事も出来るので
標高2300mまで、楽にアクセスできます。

ただし昼は「爽やか」な気温ですが、日が暮れると一気に気温が下がるので
バスで日帰りといえども、防寒具は忘れずに。


(五合目上から忍野、山中湖方面を望む)
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避暑地

2017年08月23日 | 
東京在住の人にとって、昔から避暑地といえば軽井沢がその代表格でした。

かつては、碓氷峠を鉄道で越えるために、急勾配用の機関車を坂下側に連結して
ゆっくりゆっくりと、軽井沢へ向けて登って行ったのです。
そうして到着した軽井沢で、ホームに降りた時に感じる高原の空気感は
何物にも変えがたいものでした。


今では新幹線で東京から1時間ほど。
どこにでもありがちな無機質な新幹線のホームに立っても、
あの頃の感慨は、残念ながら感じられません。






(現在の軽井沢駅:プリンスホテル側)



(碓氷峠を登るかつての信越本線)



(横川駅の釜飯)

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地球の歴史を感じる町

2017年08月22日 | 
コンニャクやネギの産地として有名な群馬県甘楽郡下仁田町。

フォッサマグナと中央構造線の交差地域にあたり、地学の教科書よりも
より地学に親しめる場所が、この下仁田町です。

破砕帯、褶曲、逆断層、衝上断層、クリッペなど、地学好きならワクワクするような
地球の歴史を肌で感じられる場所を、いくつも目にすることができます。

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地学的わくわく旅

2017年08月21日 | 
長野県北安曇郡に端を発し、新潟県糸魚川市で日本海に注ぐ姫川。

流路はフォッサマグナの西縁である糸魚川静岡構造線に沿っていて
これは北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界にあたるため
蛇紋岩が生成しやすく、この中に構造岩塊として翡翠が含まれ
同じくフォッサマグナ西縁の断層帯下流にあたる富山のヒスイ海岸同様
有史以前から翡翠を用いた装飾品などが加工されてきたようです。

また水質もよく、水面も翡翠のように輝いています。

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コンチキチン

2017年07月17日 | 
都大路に祇園囃子が鳴り響くと、間も無く京の街も梅雨が去って
本格的な夏がやってきます。

祇園祭は、28日の神輿洗まで続きます。

ひと月に及ぶ祭は、その多くの行事が進むにつれて梅雨から真夏へと
季節の移り変わりを感じられる伝統の祭なのです。


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水辺

2017年07月11日 | 
東京は、水の街です。

川や海の水辺だけでなく、崖線や井戸からの水が
街の景色を作り上げています。

暑い街を歩いている時に、ふと足を止めたところに
井戸や湧水があると、たとえ飲めない水でも、ホッとします。

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香港の海

2017年05月10日 | 
香港は、半島と島で構成されている地域。
なので海は香港の景色になくてはならないもの。

ヴィクトリア・ハーバーの夜景もいいけれど
北長州海峡や龍鼓水道の海を眺めるのも
「ガイドブックの香港」以外を愉しめて、いいのです。

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坂のある街

2017年05月09日 | 
東京の山手は起伏に富んだ地形で、それゆえ坂が多い。
そんな街で生まれ育った私は、坂のある街が好きだ。

例えば函館や横浜、横須賀、鎌倉、長崎。
多くは、海の近くまで山地が迫っている、そんな地形。

海外でも淡水やサンフランシスコは、住んでみたい街でもある。

そんな坂のある街の中でも、一番好きな街は香港。
それも香港島の中環あたり。

いつか、この街を題材に写真集を出してみたいと思っている。






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3.12 栄村

2017年03月12日 | 
6年前の今日、長野県栄村で震度6強の地震が発生しました。
長野県北部地震と呼ばれる逆断層型内陸地殻内地震です。

前日の東北地方太平洋沖地震の被害が甚大すぎて、当時もその後も
報道などでクローズアップされることが少ないのが現状です。
最も被害の大きかった長野県栄村では、これによって過疎がさらに進み
現在、深刻な問題になっているようです。

栄村は特別豪雪地帯でもあり、JR飯山線はJR線最高積雪も記録しています。

実際には風光明媚で、中世の古城や温泉、平家落人伝説などもあって
日本の原風景を味わうには、とてもいい場所かもしれません。

画像はかつてのJR飯山線
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