消え行く情景

2012年07月01日 | 
都電荒川線は
都内に残された唯一の都電。

その、毎日の情景の一部が
消えていこうとしている。

都電の廃止ではない。
専用軌道となっている一部の区間に
明治通りなどの混雑緩和のための道路を建設して
文字通りの「路面電車」に変わろうとしている。

軌道敷と車道は分離されているけれど
歩道・車道・軌道敷・軌道敷・車道・歩道
という状態への移行工事が
徐々に始まっている。

ただ、荒川線はもともと専用軌道の多い路線。
池袋の裏路地の
民家の軒先をかすめながら走る情景も
あと数年で見納めです。
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