ジャカランダの丘

2020年06月18日 | 季節
ジャカランダの花は中南米原産のノウゼンカズラ科植物で
日本では熱海や雲仙、日南にその名所が知られています。

ジャカランダの丘は画家 原田泰治の代表作のひとつでもあり
彼の親友である、さだまさしも同タイトルで曲を発表しています。
(名義はレーズン=旧姓グレープ)

実はこの写真、丘のように写していますが、実際には土手です。

埼京線北赤羽駅から、新河岸川左岸を少し下流に進むと
数本のジャカランダが土手に植えられています。

原田泰治の絵ほどの大木ではないですが、川面を撫でる風になびく花は
御二方の作品を感じさせてくれるようです。







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山手貨物線新田堀踏切

2020年06月18日 | ご近所
池袋駅から大塚駅に向かう山手線に並行して走る湘南新宿ラインの線路。
今は特急電車や15両編成の電車が走る通勤電車の線路になっています。

かつては貨物専用線だったため、勾配を緩くする必要があり
現在の池袋大橋や川越街道、明治通りと言った道路とは
踏切で交差していました。

池袋大橋や川越街道・首都高5号の立体交差化で、最後まで残ったのは
明治通りと宮仲橋の踏切でした。

明治通りの踏切「新田堀踏切」は、かつてトロリーバスの路線もあって
600Vの都営交通のトロリーバスと、1500Vの国鉄との交差のため
トロリーバスのエンジンを積んで、踏切だけエンジン走行を行っていました。

また、原宿宮廷駅から東北方面へ向かう
天皇陛下(昭和天皇)のご行幸や那須でのご静養のためのお召し列車は
例外(赤羽線経由)を除いて、この踏切を通過していました。

明治通りの渋滞解消と、動力車の高性能化、貨物の武蔵野線経由化等で
勾配の制限が緩くなったため、山手線の跨線橋である堀之内橋との一体化で
駒込ー田端間の中里踏切を残す山手線よりも早く、踏切ゼロになりました。






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