火伏せの大黒 理性寺

2023年10月02日 | 東京のお散歩
京王井の頭線西永福駅近くの法華宗陣門流寺院、法真山理性寺。

承応三年(1654)、徳川秀忠の御書院番であった大久保忠当とその妻の菩提を弔うために
嫡子忠辰、忠陰兄弟が四谷大木戸の内藤重頼の別邸を借り、大久保家下屋敷として開山し、後に正式に寺院として認められました。

境内には火災の際に大団扇を持って現れ火災を防いだとされる、伝・日蓮作の「火伏せの大黒天」が祀られています。

現在地には大正三年(1914)に移転しました。




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