下頭橋と六蔵祠

2024年06月04日 | 東京のお散歩
旧川越街道上板橋宿の石神井川にかかる下頭橋(げとうばし)。

旅の僧が地面に突き刺した杖が芽吹いて大木となった「逆榎」があったからとも
川越城主が江戸への参勤の際に、江戸詰めの家臣がここまで来て頭を下げたからとも
橋のたもとで旅人から喜捨を受けていた六蔵という者の金をもとに石橋が架け替えられたからとも言われています。

石神井川右岸、江戸寄りには六蔵祠という、六蔵の遺徳を賛えた祠が建てられています。




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