不思議な夢

2005年10月13日 | 徒然
私は、幼い頃から熱を出すと必ず決まって同じ夢を見る。
しかし、それは特に悪夢な訳ではない。
いつの時代の、どの場所なのかはわからない。音はない。時間すらわからない。
ただ、とてつもなく広い駅のホームが、いくつもの白熱灯に照らされて、やわらかく輝いている。
神秘的というよりも、むしろ優美といった感じの風景である。
そこには、(いまとなっては)古い型の客車が止まっている。
ただ、それだけの夢である。
私は、鉄道を使った旅行が好きだ。この夢に出てくるような、広いホームを持った駅は、
ほぼ全て行ったといっても過言ではない。
しかし、未だ「ここは!」と思ったこと、つまり「デジャヴ」を感じたことは無い。

ただ一つ言えるのは、古い写真などで青年将校と思しき人物が、広いホームで見送られているシーンを見ると
なぜか不思議な気持ちになる。
ここで別に宗教的なことや、精神的なことを書くつもりはないし、
「生まれ変わり」とか「前世」といったものは、有るか無いかもわからないけど、
そんな夢を見ながら、また深い眠りに就く。


ひょっとして、あの列車に乗ってしまったら、帰って来れなくなってしまうのかなぁ…。
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1 コメント

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Unknown (めぇてる)
2005-10-14 01:32:52
その列車は銀河鉄道999でつか?

遠く時の輪の接する処で
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