台湾のチカラ

2006年01月18日 | 交通
ロイター通信によれば
丸紅をコンソーシアムリーダーとて、
川崎重工と日立製作所の3社共同体が
台湾・台北中正國際機場と台北市内の直通鉄道建設(システム含む)を
910億円で受注したとのこと。

確かに、現在台北中正國際機場(空港)の交通アクセスは不便です。
私は、台汽の空港リムジンバス「國光號」(台北車站行き)か
桃園客運の路線バス(桃園市復興路行き)を現在は愛用していますが、
リムジンバスの場合、高確率で中山高速公路で渋滞に遭います。
桃園客運は普通の路線バスの上、桃園のバス停がわかりにくい場所にあるため
かなり通い慣れた人でない限り、お勧めできません。

今回この鉄道が出来ることで、
ますます台北市内との距離が縮まることは間違いありません。
貨物線の旅客利用、今年10月に開業延期した高鐵(新幹線)、
西部幹線への新型車両導入、
台北松山航空站(国内線空港)経由のMRT木柵線延伸、
高雄市内の捷運建設など、台湾国内の交通機関は
明るい話題が多いです。

台湾の外貨準備高が世界第3位となっている今、
ますます台湾は元気になっていきそうです。

画像は台北市内
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