線路際に咲いたたんぽぽ
時折通る列車の風にゆられる
そんなたんぽぽに気付かなくなってどれくらいだろう
ちぃちゃい子供の
あっ!たんぽぽだ! の声に
都会の片隅でひっそり咲いて
そして白い綿毛を飛ばしてゆく
そんなたんぽぽに気が付いた
私も
あの綿毛のように
どこか誰も知らないところへ飛んでいってしまいたい
さようなら
しろい綿毛たち
時折通る列車の風にゆられる
そんなたんぽぽに気付かなくなってどれくらいだろう
ちぃちゃい子供の
あっ!たんぽぽだ! の声に
都会の片隅でひっそり咲いて
そして白い綿毛を飛ばしてゆく
そんなたんぽぽに気が付いた
私も
あの綿毛のように
どこか誰も知らないところへ飛んでいってしまいたい
さようなら
しろい綿毛たち