宵山

祇園祭の賑わいが最高潮に達する「宵山」。




京都もいよいよ梅雨明けです。

南禅寺水路閣

南禅寺境内を通る琵琶湖疎水の水路橋。
このアーチ橋の上を、疎水が通っている。

京都を舞台にしたドラマや「けいおん！」のＯＰでおなじみの場所。

突然ですが

京都です。

祇園祭です。

一生に一度は…という夢がかないました。

山縣有朋邸

元勲山縣有朋。

彼の邸宅の多くは
その庭園の素晴らしさから
一般に公開される形で遺されている。

東京（本邸）の椿山荘（ホテル椿山荘）
小田原の古稀庵（あいおいニッセイ同和損害保険研修所：一般公開あり）
京都の無鄰菴（史跡）

この３園が、名園として遺されている。

軍人として政治家として有名ではあるけれど
和歌や漢詩、茶などを嗜む風流人でもあって
特に造園に関しては
伝統的日本庭園とは違った
近代的日本庭園の礎を築いた人物でもある。
（築園は小川治兵衛などによる）

涼

せせらぎのある風景は
心を落ち着かせてくれる。

水音、風、木のにおい

人間のすべての感覚に
気持ちがいい。

蛍

ホタルが舞う夜は
湿っていて風のない
人間にとっては決して快適ではない

でも
儚いホタルの光を観ていると
そんなことは忘れてしまう

夏草や

貨物列車の轍跡。

板橋駅は
かつてセメント列車や小口荷物の貨物が
頻繁に行き来をしていました。

まず最初に
現在URのマンションが建っている位置にあった
荷物扱いの貨物駅が廃止になり
次に日本食糧倉庫の専用線が廃止になり
最後にセメント工場の専用線が廃止になりました。

何も走らなくなった線路には
夏草が伸びきっています。

ニホンゴムヅカシイ

間違えではないんですけどね…

つり革に…、
そうずればいいんでしょうか。

幽玄

梅雨時は
じめじめしていて
鬱陶しい

でも
そんな季節にしか
見ることのできない景色

樹木や昆虫たちが喜ぶ
そんな夏の薄暮

山形屋

山形屋（やまかたや）は
三越が撤退した現在、鹿児島唯一のデパート。
いや、百貨店って言ったほうがいいかな。

老舗中の老舗で、開業は江戸時代。
バスターミナルも備えているから
南九州全域から、お客さんが集まる。

我が家は先祖が三井家と遠縁なので
鹿児島からの三越撤退を考えると複雑だけれども
山形屋は、三越、高島屋に並ぶ好きなデパート。

宮崎と鹿児島にしか店舗がないのが残念。

せめて福岡にもあればなぁ…

火山灰の行方

さて、桜島の火山灰が降ったらどうするのだろうか。
答えは、もちろん「捨てる」である。

町内に何箇所かある「灰捨て場」に
指定の袋に入れて出すのだ。

鹿児島ならではの光景は
白熊でも路面電車でも天文館でも観覧車でもなく
この灰捨て場だと思う。

鹿児島の天気予報

仕事でもプライベートでも
出かけた先々で観る天気予報は
東京のそれとぜんぜん違って面白い。

もちろん、東京の天気予報だって
地方の人にとって見れば、ぜんぜん違うわけで
23区、多摩、大島、小笠原っていう区分だって
きっと「へー、東京ってこんな風に分かれてるんだ」
って思うかもしれない。

鹿児島の天気予報は
「桜島上空の風向き」
が流れる。

これは、鹿児島市民にとっては重要。
洗濯物をどうするか？も、これで判断する。

それ以上に、こんなに活火山に近く
多くの人口を抱えた大都市も珍しいものだと思う。

鹿児島中央駅の観覧車

むかしは西鹿児島駅と呼ばれていた鹿児島中央駅。

新幹線が開業して一段とにぎやかになったこの駅には
おおきな観覧車がある。

鹿児島の町を一望というよりは
桜島を眺めるためのものと思ったほうがいいかもしれない。

もちろん城山からだって、山形屋からだって
桜島は見えるんだけれど…。

こい

道端の水路に
綺麗な鯉たちが泳ぐ街が好きだ。

三島や津和野、鹿児島…

三島は、先祖に多少所縁のある土地だから別として
鹿児島は、南九州随一の繁華街でありながら
城の周辺の掘割には
錦鯉が泳ぎまわっている。

そんな理由もあって
鹿児島は九州で一番好きな街でもある。

竹林

京都でも鎌倉でも
竹林を歩いていると
哲学的なことを考えたりしてしまう。

竹という植物がそうさせるのか
竹林の七賢というイメージがなせる業なのか…