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6日、一条戻り橋から御所への散歩で春だより

2021-04-06 16:42:30 | Weblog
 夜には一雨来そうな予報で、行きは日差しも出ていましたが、帰りにはしっかりと曇り空になっていました。
18℃が予想されていた京都ですが、実際には19℃を越えてきた様で、Tシャツ一枚で歩けた散歩です。

 散歩は西陣聖天雨宝院を覗きました。
桜は見頃ですが、狭い境内に人出があったので雨宝院は諦めて、堀川一条の戻り橋へ木彫りを見に。

炬燵に潜り込んでお尻が見えている。
と言う事で、「頭隠して尻隠さず」ですね。
まー色々と考えるだけでなく、ちゃんと木彫り作品に仕立ててありますね。

 戻り橋から一条通りを歩き、室町通りを上がって乾通りから乾御門へ。

近衛邸址近くの草むらからムラサキサギゴケ。
ここに限らず、御所の草むらは至る所でこの花が見られます。

 余談ですが、草むらにレジャーシートをたくさん敷いて、大学生?が四五十名ほども座り込んでいました。宴会?会食の様でしたが、昨日船岡山で見た学生の様に距離を取らずに結構密な状態。
ここからクラスターが出たと聞いても驚かない光景でした。
御所の学生より、船岡山にいた学生の方が節度が有ったと言うお話です。
ちなみに、私は節度無く歩き回っている年寄りです。

 近衛邸址を抜けて、桂の宮邸址南の草むらへ歩いてヤブジラミを。

今年は草刈りがなされて、昨年の様な草丈は有りませんが、咲いている数は昨年並みの様です。

 キンポウゲも御所のあちこちで花を咲かせ始めました。

ボケている黄色はキンポウゲではなく、タンポポです。

 先日、京都府立植物園でハナイバナを見ましたので、御所でも探してみました。

昨年も見られた場所で、今年も咲き出しています。

 同じく桂の宮邸址南の草むらからツボスミレ。

これもここだけでなく、探せばあちこちの草むらで見られます。

 桂の宮邸址南の草むらからバッタヶ原へ歩いて、フラサバソウ。

回りの草が丈を伸ばして来ているので、いずれ埋もれてしまいそう?

 同じく来週は他の草に飲み込まれているかもしれないタチイヌノフグリ。

きょうは実 ( 種 ) を探して撮って来ました。

等倍撮影ですので、寸法を計ると、巾が4㎜ほどです。

 バッタヶ原を抜けて仙洞御所西側の草むらへ歩いてレンゲ草。

一段と花数を増やし、レンゲ畑と言えそうなくらいです。

きょうもミツバチが三匹ほど羽音を響かせながら飛び回っていました。

 レンゲを見た後、西へ真っすぐに草むらを歩けば白雲神社へ行きつきます。
白雲神社北側の西園寺邸址からカリンの花を。

開花が進んでいて、咲き始めの花は少なくなっています。
見頃は先週だった様な感じです。

 白雲神社から真っすぐ南へ下がると「出水の小川」の東側で、ザイフリボクがあります。

これはもうすっかり花が終わりになっていました。
忘れずに先週来ていれば見頃だった様で、ちょっと残念

 ザイフリボクから「出水の小川」の終端部へ歩いて御衣黄桜。

これは間違いなく、きょうが見頃と言えそうです。

 以上、6日の散歩は、一条戻り橋から御所への散歩で春だよりでした。

光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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