ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

26日、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの初夏だより

2021-04-26 16:26:24 | sanpo
 文句なしに晴れて気温は少し下がり、20℃を越えていない様です。
爽やかな一日ですが、時折り強めの風が吹いています。

 散歩は御所往復ですが、取り敢えず上立売通りを歩いて雨宝院へ。

境内で今見られるのはツツジ。
何ツツジか分りませんが、白がきれいなツツジです。
雨宝院では、桜が終わってからは人影を見ることは無く、きょうも境内に居たのは私一人だけでした。
 
 ツツジをもう一枚ですが、これも品種名はわかりません。

色が独特なので、何某かの名前が付いていると思いますが?????

 雨宝院から堀川一条へ歩いて、戻り橋東で木彫り作品を見物。

頭の上は皿に乗った魚。
「猫を追うより魚をのけよ」となっています。
寡聞にしてこの言い回しは知りませんでしたが、現象として寄って来る猫をその場しのぎで追うよりも、原因となっている魚をのけなさい。
と言ったところでしょうか。

 やれまん防だ、やれ緊急事態宣言だと右往左往する前に、しっかりとしたPCR検査の拡充やワクチン接種を速やかに。と言った所ですね。
きょうは、蘊蓄の有る木彫り作品でした。

 戻り橋から乾御門へ歩いて御所へ入り、児童公園を抜けて近衛邸址を歩きましたが、きょうは数人で草刈り機を使っていました。
迂回して近衛邸址の東側へ出ると、大木に巻きついた藤の花が見られました。

御所だけでは有りませんが、今年はどこも藤が咲くのが早い様です。

 この後は桂の宮邸址南の草むらも歩き、色々と写真も撮っては来ましたが、割愛してバッタヶ原へ。

他の草が伸びて来ているので、見つけるのに苦労しましたが、フラサバソウです。

 同じく苦労して見つけたタチイヌノフグリ。

フラサバソウもタチイヌノフグリも、何時まで花を見られるか?

 上の二種は、種を撮ってきました。


上がフラサバソウで、巾が3.8㎜ほど、
下のタチイヌノフグリも同じで、巾が3.8㎜ほどです。

 種の写真はバッタヶ原の橋本家址近くの切り株上で撮っています。

その切り株の回りはキンポウゲ畑になっていて、切り株には誰かが忘れた帽子が乗っていました。
ちなみに橋本家と言うのは、皇女和宮の生家だそうです。

 切り株から大宮御所西側の草むらへ歩いて、ニガナ。

船岡山ではハナニガナが見られましたが、御所では毎年同じ場所でニガナが見られます。

 ニガナは真っ盛りの様に咲き出していましたが、レンゲは一気に花数を減らしています。


当然ながら?レンゲ畑では花よりも種が多くなって来ました。

 大宮御所西側の草むらからもう一つ西側の草むら ( 林 ) を歩いているとスイバが見られました。

賀茂川辺りではよく見かけますが、御所でも時々は目にします。
食してはいませんが、葉っぱや茎は酸っぱいらしい。

 以上、26の散歩は、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの初夏だよりでした。

 京都は昨日から緊急事態宣言下と言う事になります。
昨日は街中まで陶芸教室で出かけましたが、車や人出はあまり変らない様に感じました。
ただ、デパートなどが閉まっている事もあってか、バスは何時もより空いていました。

 きょうも御所の行き帰りは、そう人出が減っている様にも感じません。
これで11までで、緊急事態宣言を解除出来るのか?はなはだ疑問
と、緊急事態宣言下に出歩いている年寄りが言っています。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

11258
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする