タイガー戦車以来、プラモづいてしまい、第2弾を作りました。 ドイツII号戦車F型です。 このタミヤのキットも年代物で金型の刻印が1971年となっています。
ところが、ジャーマングレーというのは、明度が低いため、チッピングやウエザリング表現が目立ちにくく、本物らしく見せるのは難しいということがわかりました。
そこで、今回は最近の流行技法(23年も遠ざかっていたので、最近ではないのかも知れませんが)のフィルタリング(退色表現など)に挑戦してみることにしました。
インターネットの情報に基づき、油絵の具のホワイトやアンバーをペトロールで薄めて塗ってみたら、なんとペトロールに光沢があって表面がギンギラギンになってしまい失敗。あわててふき取り、普段使っているラッカー薄め液で油絵の具を溶いて塗ったところ大成功でした。
いままで油絵の具のあの独特な光沢は絵の具自体の光沢かと思っていたのですが、溶き油によるところが大きかったのですね。
それにしても、こどもの頃はプラモデルを塗装するなんて、まったく思いも及ばず、素組みで成型色そのままで、ぶ~んなんていいながら楽しく遊んでいたのですよね。このごろのこどもは知識豊富ですから、きっとすごいガンプラつくっているのでしょうね。
でも、塗装に凝りだすと、大変な作業だし、非常に難しく、なかなか納得のいく作品とならないことにもなります。
もう1個作って試してみよう~っと。
今回も実物写真を上げておきます。ドイツ軍の国籍マークですが、1939年のポーランド侵攻まではこの写真のように白十字だったのですね。目立つので、これめがけてバンバン撃たれちゃったので、3日目から削りとったそうです。実戦に臨んでみないと、何でもわからない事があるのですね。
ポーランド侵攻といえば、尖閣諸島の中国は、まるでナチスドイツですね。そんな国と友好なんてできるわけないですよね。
オーストリア併合のときも、ヒトラーはオーストリア首相をバイエルンの山荘によび出して、「わたしはただ命令を下すだけのことだ。そしてたった一晩で、貴下の滑稽な防衛機構全体がこなごなに砕かれてしまうのだ。 貴下は、三十分間わたしを停止させるとか、または遅延させることができるなどと、真剣に信じますまいね。」といって恫喝したそうです。中国当局が丹羽駐中国大使を未明に呼び出し抗議をした場面が重なりますよね。菅首相も友愛なんていっていると、呼び出されて怒鳴りつけられるのが落ちなのにね。お人よしの日本はこの先どうなるのでしょうか。