年末になって、初めて知った画家がありました。もう少し早く知っていれば実際の絵を見に行くことができたのに非常に残念です。
その人は犬塚 勉(いぬづかつとむ1949-1988)さんといいます。
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多摩に住み、美術教師をしながら、多摩や山の風景を描き続け、38歳で夭逝した画家 犬塚勉没後20年の2009年にNHKの日曜美術館で紹介されると、多くの感動の声が寄せられて注目を集めました。山に登り、自然と一体になって描いた作品は、スーパーリアリズムともいえる精緻な筆遣い。あるがままの自然に魅せられ、谷川岳で遭難して幕を閉じた彼の人生は、すべて自然を描くことに捧げられたといっても過言ではありません。 (犬塚勉展パンフレットより)
日本橋高島屋で2011年9月7日(水)~26日(月)までやっていたのです。WEB上でしか作品群は確認できませんが、どれも精緻なすばらしいものです。
人気が出てきているようですので、きっとまた東京で絵画展があると思います。そのときは絶対見逃さないようにしたいと思います。
ついでと言ってはなんですが、もうひとり忘れないように記録しておきますが、Ivan Ivanovich Shishkinというロシアの画家を見つけました。1832年生まれですから、天保の改革のころにこのリアリズムはちょっとすごいのでは。もう少し調べて見たいと思います。