みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

今さらながら、レモンジーナを飲んでみた。

2015年05月04日 | 日記

 一時は、販売休止の騒動まであった、「レモンジーナ」。
 バッタものを中心に扱うスーパーで売っていたので買ってみました。税込75円ぐらい。
 ブームに乗ろうと大量に仕入れたが、あっという間に売れなくなったので、泣く泣く二束三文で手放した商品が流れてきたという感じで置いてありました。

 

 この「レモンジーナ」については、仕掛け的なにおいがする話題が多かったですね。

①年末までの販売計画100万ケースを大幅に上回り、わずか2日で販売休止。

 酒類を含め、サントリーグループでは、他の製品(そのあと発売した南アルプスの天然水&ヨーグリーナも売り切れたそうです)でも毎年のように品切れを起こしているそうで、こう言うのを消費者の購買意欲をあおる「飢餓商法」というそうです。

②土の味がする。

 お前、普段から「土」食っているのかよ!!と、突っ込みたくなるTwitterやYoutube投稿が頻発し、それが、更に購買意欲を掻き立てた(現に私も結局買ってしまいましたが)。

 そこで、実際に飲んでみた感想です。
 レモンピールという皮(の砂糖漬け)の苦味がある普通のレモン味の飲料ですね。

 これを土の味と評した人は、結論を言えば、

「味覚がお子ちゃま」だと言うことだけですね。

 このごろの若い人は、ビールが苦くて飲めず、乾杯も甘いカクテルでやるそうですから、致し方ないのかもしれません。

 「生まれたばかりの赤ちゃんに味の付いた水溶液を与えると、甘味・うま味は好むのに対し、酸味・苦味に対しては嫌悪感を示す。甘味に対する好みは生得的なものだが、塩味は一般的に生後3~4か月で識別されるようになり、4~6か月で好まれはじめる。甘味と塩味に対しての嗜好性は、一生を通してあまり変化しないが、酸味や苦味に対する嗜好は幼児では低く、成長課程での食体験を通じて高まっていく、と考られている」ということだそうです。

 つまり、「食生活環境が貧しかった」ということを、自白しているような感想ということになります。

 ついでに「土の味」という、一般人には連想ができない物の例えでしか味を表現できないという、言語能力の貧しさをも露呈している感想でもあります。 

 本気で感想を述べているなら、貧しさ2倍の「可哀想な」人たちだし、そうでなくて、サントリー関連会社に金もらってわざと煽ったのだとしたら(これを「煽り商法」というそうです)、これにまんまと乗せられ、サントリーの策略に嵌められた人(私を含めて)は、相当SNSやネット情報に毒され、踊らされていると思って反省しなければなりませんね。


コメント
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