みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

KORG volca keys vs. volca fm アナログとFM音源との違いを体感

2016年07月02日 | MUSIC

 さて、KORG volca シリーズが、二つ(volca keys  volca fm)揃ったので、両者をいっぺんに比較しながら遊んでみました。

 

 volca keys は、いじれるパラメーターは、少ないのですが、なかなか本格派の音がします。これ、けっしておもちゃではありません。

KORG volca keys アナログループシンセ
<span >価格:11880円(税込、送料無料)


 

 FM音源でアナログと同じような音を出そうとしたら、何かくすんだ音になってしまいました。やはり、キラキラした音がFM音源の真骨頂ですね。


 

 さすがに、アナログは音圧というような感じの音がします。でも、volca fm も 6オペレーターということで、UNISONでならしてみると、結構分厚い音がします。


 ところで、volca keys の唯一の欠点ともいえるのが、作った音色を保存できないということです。
 Max for Live(ableton Live のアドオン)用のKorg Volca Keys Remote 1.0 というフリーの midi device があるようですが、残念ながらMax for Live は ableton Live Lite には付属していません。このためだけに、あと5万円は出したくないです。


 
 Korg Volca Keys Remote 1.0


一般のVTS化してくれないですかね。

 MIDI のコントロールチェンジ情報として保存するわけですから、volca fm と同様に sysex として記録して送信できれば何とかなるはずですが、これがなかなか難問で、現在研究中です。

 まあ、アナログシンセは、音色を保存できないという特徴があって、これを克服する意味でもFM音源のデジタルシンセをYAMAHAが開発したという歴史を考えれば、volca keys は、歴史に忠実なのかもしれません。

 



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