椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

ボランティアを考える

2008-03-20 16:40:17 | Weblog
☆管理人の意見です☆

3月16日にお助けマンの総会を開き、これからのお助けマン活動に
ついて話し合いをしました。

市民活動総合補償制度はありがたいものではあるけれども
万が一の事故などを考えると、今までの社会福祉協議会の
ボランティア保険の加入が必要だということになりました。

電球を替える作業ひとつでも危険は伴います。
踏み台を借りるにしてもそれが古いものであったり
思いのほか、高い天井であったりということもあるでしょう。

また、車での事故では実際起きた場合での査定ということが
あると思います。

現在のお助けマンの平均年齢は若くはありません。
腰痛など持病をかかえたりもしております。

現在の介護保険制度が行き詰ることも十分考えられ、また、
ニュータウンでもなんとか助け合うことを始めなければ、
と思って、活動に参加して下さっているのですが、
必要とされていることは、力仕事や緊急を要することです。

万が一の場合、市民活動補償制度程度では補償できないもの
である、ということに気がつきました。

ほんとうにしっかりした組織があってこその、ボランティア
なのだと思います。

例えば市役所でもある程度時間的に余裕のある部署も見受けられる
のですから、そういったところが高齢者の生活支援を受け持つとか
その上でお助けマンが補助的な役割として参加する
そういった形でないと長期的にみて続かないように思います。
あるいは民間の業者が担うにしても、しっかりした監督が必要だと
思います。


このままでは老後が不安なので、誰でも60歳代前半まではボラン
ティア活動よりも仕事優先になると思われます。
市民活動総合補償制度に応じたボランティア活動はかなり限定的なのだ
ということがいえるのかと思います。

こういったことについて、議論が深まっていくことが大事だと
思いました。

みんなが元気に暮らせるまちをつくろう!⇒にほんブログ村 地域生活ブログ 関東情報へ
いつもありがとうございます。
1位になることがあります。
どうぞクリックよろしくお願いいたします。(1日1回有効)