椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

4月19日のまち

2009-04-20 11:43:16 | 防災
☆管理人の感想・意見を含みます☆

きょうは椿峰ニュータウン北自治会の第26回定例総会が開かれました。
64世帯のうち、約40名の参加です。

今回は平成20年度の予備費から30万円ほどを自主防災倉庫として
支出し、21年度予算に4万円の自主防災対策費が支出されるという
ことが今までと違う項目です。

北自治会では役員は、平均10軒ほどの街区から1人を順に回る形で
1年間当番として6人が出て、その中から
会長、副会長(庶務、会計それぞれ1名ずつ)、
理事(環境推進員、防災委員、会計監査各1名ずつ)
を互選します。

防災委員については、自治会の中に防災委員会ができたので
今年度から役員として1名加わることになりました。

26年もこのように運営されてきたので、引越しされてきた方以外は何度か役員を経験していています。
また、役員は公平に分担してきたということがいえるかもしれません。

はじめに66所帯が一斉に入居してできた自治会ですので
自治会のルールとしては合理的であるといえるでしょう。

2ヶ所あるゴミ置き場の管理については、1週間での交代で予め当番表が作成されていて、掃除道具が回されます。
他のところよりはきれいになっていると思います。

近くに菜園を借りているグループが続いている程度で、それほど
お互いが親しく付き合っているわけではありません。

こうした自治会が高齢化を迎えてどうあるべきか、ということに
なってきました。

今回総会終了後、所沢西消防署の方に「自主防災組織の重要性」「災害時用援護者制度について」という題で
講話をしていただきました。


阪神震災についての映像を見せていただき、あれこれの住民の
助け合いが大事であるということ
埼玉県は災害準備について比較的恵まれていること
などがよくわかりました。
新潟県の災害には応援に行って活躍したのだそうです。


埼玉県は比較的に災害が少ないところであると思います。
住民はそれを選んで住んだ面があって、防災意識がもともと高いという
ことがいえるかもしれません。

所沢市の自主防災組織の組織率が77パーセントとかで、せっかく
自主防災倉庫をつくったのに、備品の貸与が遅れるのだとか
その点については焦ることはないのかもしれません。

むしろ近隣に災害が起こったとき、避難先あるいは応援としての役目があるのであれば、そういった施設なり、機能なりが充実されてよいと思われます。

とくに都心の災害が懸念される地域に住む高齢者は埼玉に移住した方がよいのではないでしょうか。
集中的に介護・医療施設を充実させることも大事かもしれません。

防災意識の高い埼玉には、人材がそろっているような気がします。


椿峰を高齢化社会のモデル地区に 
  所沢を日本のモデル地区に
  日本を世界のモデル地区に



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