椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

10月2日のまち 総務省「電波の安全性に関する説明会」

2013-10-03 08:05:00 | 所沢
所沢で行われた総務省関東総合通信局による電波の安全性に関する説明会に出かけました。




・電波の性質と懸念されている健康影響・ペースメーカへの影響について
  総務省 関東総合通信局 電波監理部 部長 中村治幸

・電波防護指針の根拠とその測り方について
  独立行政法人情報通信研究機構 研究マネージャー 渡辺聡一

の2人の先生による講演がありました。

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講演から

現在、日本では新たな分野での電波利用が進んでいて
無線局数は 2013年2月末で 1950年の28000倍  1985年の35倍に増えていて
約1億4439万局あるとのことです。

総務省における調査研究の実施では

現時点では、安全基準を越えない強さの電波により、健康に悪影響を及ぼす明確な証拠はないことを確認
とのことです。

一方で、医療機器への影響を考え、「各種電波利用機器の電波が植え込み型医療機器への及ぼす影響を防止するための指針」
がつくられているとのこと。→ こちら


電波の環境問題として
・電子機器からの不要電波が放送・通信に影響
・通信装置からの電波が電子機器に影響
・放送・通信等の電波が人体に影響


電波防護指針とは
・人体に好ましくない影響を及ぼすことがない電波の強さを示したもの
十分な安全率を考慮しており、指針値を超えたからといって、すぐさま危険な状況になることはない。

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物理が全く苦手で見当違いなこともあるかと思いましたが
厚かましく、質問を試みました。

・電波防護指針が平成2年以降改定されていない理由
・単体からの電磁波の影響だけではなく、電磁波の総和あるいは時間というものを考える必要はないか
・WHOなどの見解を待たずに日本の事情を考慮しての指針を考えるべきではないか
・人体だけではなく植物を含んでの生物についての影響を考えるべきではないか


ほかの方から
リニアモーターカーの電磁波の影響について質問がありました。


現時点では、いずれも安全性が考慮されており問題はない
とのご回答でした。


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国際動向としては こちら


あの原発震災を経て、やはり日本は「安全」について研究を踏まえての多角的な議論が必要ではないかと思います。

マイクロ波について こちら


電磁波が増えていくことについて、防衛、産業と国民の利便性と健康のバランスを熟慮する必要がありそうです。





もしかしたら原子力発電と電磁波問題は、日本が自滅するプログラムの一部とならないものか、などと
と老婆心を増大させております。







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