椿峰のまち

所沢・椿峰ニュータウンでのまちから見えてくるものをお伝えするブログです。

主人から聞いた話〔1〕

2014-04-24 10:53:53 | 藤村瞬一
主人から繰り返し聞かされた話を書いてみたいと思います。


旧制の中学校時代には、勤労動員でいくらかの賃金が支払われる仕組みであったとのこと。
主人のいた中学の校長は、全校生徒の賃金を預かっておきます、と決めていて
小学校の教師であった主人の父は、勤労動員で賃金をもらっているはずだ、ということで
小遣いを減らしたのだとか。学校によって校長の裁量で決めたことだったんでしょうね。

ところが、その中学校の校長はドサクサに紛れて着服してしまったのだとか。
混乱が予想されるときに、先見の明?で公金をしっかり預かっておく人たちがいる、のかもしれません。

勤労動員については こちら

中学校の配属将校は、絶対に服従させようとするために
まず身体の大きい生徒たちを理由もなく鉄の棒で殴りつけたのだそうです。
主人は中学時代、身体が小さかったのでなんとか免れることができたとのこと。
戦後、当然のことながらその将校は追いかけられたそうです。

配属将校で検索してみたら次のような体験が見つかりました。→こちら

勉強が封じられた上に、日常的に理不尽な暴力にさらされる中学時代であったようです。



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